きょうのひとこと・・・2015年1~



 

お・花・畑 ( 3.20 )


先週までは、朝の最低気温が、4度、1度、2度、6度と続いていましたが、この前の日曜日から10度以上に上がり、今朝は16度でした。

暑さ寒さもなんとかまで、と言いますが、ほんとうにそうだなぁ、と思います.

朝起きて、寒くないのがありがたいです.

 

ところで、雨が降り、気温が高くなってきて、畑はいろいろな花が咲き始めています。

これは、エンドウの白い花。満開ですね。

 

 

 

 


エンドウは、花そのものもとても清楚で美しい。





 

そして、下の方には、ちゃんと「実」が育っていますよ。



 



 

 

これは、食べきれないで、咲いてしまった「スティックブロッコリー」。

満開です。

 

この前は、たくさん切って帰り、礼拝の時のお花にしました。

みなさんの評判も良くて、春を感じましたよ。

 

 

 

 

 


畑のキャベツ。

防鳥ネットがかけてあります。

つい先日まで、ヒヨドリの被害がすごかったものですから。


 

 

 


 

ところが・・・ついに来ました。

モンシロチョウです。

チョウも春の使いですが、キャベツの一本一本に止まりながら、産卵をしているのです。

「そんなもん、いらねぇーよ。」

と思います。卵がかえったら、幼虫がこのキャベツを食べるのですから。

冬の間は、「害虫」がいませんでしたが、これからは虫との戦いですね。

 

 


 

 

 

タマネギが、ぐんぐん大きくなっています。

 



 

 

 

これはかすみ草の苗です。

初めて播いてみました。

 


 


 

 

これは金魚草。

ことしは寒かったせいか、あまり調子がよくないようですね。

しかし、まあ、これくらいあれば、切り花で使うのには十分でしょう。

 

 

 

 

 

 

去年は、カーネーションも見事なできでしたが、ことしはさっぱり。

ほとんど芽が出ませんでした。

どうしたんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

そして、チューリップ。

鉢植えのチューリップと違って、根を張っていますから、ぐんぐん大きくなってきました。

 

 

 


 

 

「ミックス」という、いろいろな色のものがはいっている球根を買いました。

赤はいいですね。

 

 

 

 

 

 

白もすばらしいできです。

 

 

 

 

 

 

両手の中から、吹き出てくるような紫色のチューリップ。

きれいですね。



 

 

 

春・・・、美しいことばです。

いのちがみなぎり、神さまの恵みを讃えているようです。

外に出て、太陽の光を浴び、暖かい春の風を感じましょう。

 

 

 

 



 

映画「エクソダス」を見た ( 3.12 )



 

きのう、映画を見に行きました。

聖書の、「出エジプト」を題材にした 映画です。

その名も「エクソダス」

副題は、「神と王」ですが、英語ではちゃんと、「神々と王たち」となっています。

日本語は、単数、複数の区別があいまいですよね。

 

 

 

 

 

 

左がモーセ。

右が「ラメセス」です。

モーセはエジプトの王女に拾われ、王子ラメセスと兄弟同様に育ったのでした。

モーセの方が秀でていて、戦場で、ラメセスを危機から救うこともありました。

 

 

 

 

 

 

しかしモーセは、ひょんなことからエジプトの兵士を殺害、それが王に知られて国外追放になります。

 

そして、旅の途中で出会った部族の娘チッポラと結婚。

ゲルショムという男の子を授けられます。

聖書では、このときモーセは40歳。それから40年間、羊飼いとして暮らします。

 


 


 

 

 

モーセが神の山ホレブに来たとき、そこで神の召しを受けます。

エジプトに行き、同胞を救え、と。

その時の神さまが・・・なんと・・・子どもの姿で現れたのにはびっくり。

疑い深いモーセが、

「神さまは子どもなのか?」

と聞くと、

「子どもじゃ悪いのか?」

と、逆に、神さまが問いかけるシーンもありました。

 

そして、エジプに10の災害がくだされます。

その最後は、すべてのエジプト人の家の、長子が殺される、という悲劇でした。

もちろん、ラメセスの息子も。

 

ついにラメセスはイスラエルの民を追い出します。

イスラエルは、400年間の労苦のあと、ついに自由の身となります。

 

 

 

 

 

 

圧巻は、イスラエルの民を追ってきたラメセスとその戦車部隊に、紅海の水が襲いかかるところ。

 

 

 

 

 

 

聖書とは違う部分がいくつかありましたが、現代人の感覚で聖書を読めば、こんな感じになるのだろうか・・・と。

 

きのうは1日に一回だけ、午後6時25分からの上映でした。

私たちが館内に入った時、お客がだれもいませんでした。

人がたくさんいるところで、ウィルスをもらうといけないと思い、マスクを持っていきましたが・・・、人がいませんでした。

上映開始のとき、ふたり入ってきて、150分後、映画が終わったとき、うしろにも一人いたので、この日の観客は全部で5人だけ。

 

これじゃ、かわいそうだなぁ・・・・。

こんなに面白い映画なのに。



 



 

うれしい知らせ ( 3.6 )



 

先日、気仙沼の佐藤さんから、こんなはがきが来ました。

 

 

 

 

 

佐藤さんたちが入居した市営住宅は、もとは気仙沼南小学校のあったところです。

2階まで津波が来たため、ここは危険だということで、廃校になりました。

そして、がれきの集積所になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、全部片付けられ、更地になっていました。

私たちが訪問したあるとき、ちょうど災害公営住宅の工事が始まったところでした。

 


 


 

 

 

去年の冬には、だいぶできていて、話によると、10階立ての住宅が3つくらいできるとか・・・。

それでも、1階部分は、人が住まないような間取りになっているのだそうです。

 

 

 

 

 

そのころ、仮設住宅におられた佐藤さんと会って話を聞いたら、

「抽選に当たったのよーー」

と大喜びでした。

 

 

 

 

 

 

さっそく電話でおはなしをしました。

引越のあとは、さすがに疲れて、しばらくは動けなかったとか・・・。

長い、ほぼ4年間の、仮設ぐらし、ほんとうにご苦労様でした。





 

小さいけれど大きな幸せ ( 2.14 )



間もなく、東日本大震災から4年。

宮城県南三陸町、戸倉小学校の、当時4年生だった子どもたちが、「小さいけれど大きな幸せ」という歌を作りました。

被災した子どもたちが感じた、小さな幸せを歌にしたものです。

次の「You Tube」は、2012年3月の追悼式の時、子どもたちが歌ったもので、ちょうど8分のところから小さいけれど・・・の歌が始まります。

家族に会えたとき しあわせ
電気がついたとき しあわせ
水道が出たとき しあわせ
友だちと ひなんして ごはんを 食べた
自衛隊のおふろに のびのび はいった

学校が始まったとき しあわせ
ランドセルもらったとき しあわせ
たきだしが来たとき しあわせ

 

ラーメン カレー かき氷 たこやき
牛どん ソフトクリーム フライドチキン やきいも

 

エグザイル AKB
清原 ジュディ・オング
サンドイッチマン コロッケ
サンプラザ エソラビト

 

いろんな人に会えた しあわせ

 

二重とび 三重とび
渡り鳥 とんだよ
鉄棒 マット運動
季節も まわったよ

 

みんなでがんばったこと しあわせ
明日を生きること しあわせ

 

ありがとう ありがとう
ありがとう ありがとう
 



「幸せって何だろう」

あらためて考えさせられました。

聖書のことばに、

「いつも喜んでいなさい 絶えず祈りなさい すべてのことを感謝しなさい」

というのがあります。




 

南教会の愛餐会・誕生会 ( 2..11 )


先日、教会で今月の愛餐会、誕生会を開きました。

今月生まれの人が5人、私たち夫婦もはいっています。

みなさんが、思い思いの料理を持ってきて、並べてくださいます。

 

 

 

 


これは、いろいろな種類のドライフルーツ。

マンゴーが2種類もあって、 美味でした。





 

これはヘルシーな、キャベツともやしのあえもの・・・かな?



 



 

 

畑の大根をイカで煮付けたもの。

大根がおいしい。

 

 

 

 

 


干した大根が、こんにゃくなどと調理してあります。

うまい。


 

 

 


 

キュウリと人参のピクルス。

歯ごたえがぱりぱりして、これがまたうまい。

 

 


 

 

 

揚げた餃子みたいなものですが、中身はなんと、「あんこ」。

人の目を気にしながら、いくつもいただきました。

 



 

 

 

鶏、胸肉の唐揚げ。

小さくきってあるので、食べやすくておいしい。

 


 


 

 

豚肉をチャーシューにして、油を抜くため蒸し上げたお料理。

ヘルシーでうまいッ。

 

 

 

 

 

 

餅米の入ったごはん。野菜入り。

タケノコに桜えびがはいっている。

薄い塩味がついていて、これがまた、うまいッ。

 

 

 

 

 

 

スパゲティーサラダですが、海藻みたいなものもはいっていて、うまくてヘルシーー。

 

 

 


 

 

蒸した鶏肉のサラダ。

オリーブも入っている。

野菜がうまいッ。

 

 

 

 

 

 

赤大根の酢漬け。

歯触りがすばらしい。

 

 

 

 

 

 

ポテトサラダだけど、干しぶどうと、蜜入りの富士りんごがたくさん入っていて、これがまたうまいッ。



 

 

豚肉の生姜焼きみたいな・・・海藻がはいっている。




セロリーとサキイカのマリネ。

いろいろ食べた後の、酸っぱい味がまたおいしい。





牛肉のハンバーグに豆腐とひじきがはいっている。

それに、グリーンピースが乗っかっていて、すばらしい食感。





フィリピンの「みそ汁」みたいな野菜スープ。

取れ立ての白菜入り。

やや、酸味があり、おなかにすーっと入っていく。





皆さんの、心づくしをいただこうと思いましたが、少しずつ食べるだけで、もうお腹いっぱいになってしまいました。

皆様、ほんとうにありがとうございました。





 

睦まじくいるために ( 2.4 )


きょうは、妻の誕生日です。

私の誕生日が2週間後ですから、この期間だけ、私たちの歳の差は4つになります。

 

この前、NHKのクローズアップ現代で、吉野弘さんのことが取り上げられていました。

私も本をもっていましたので、あらためて読んでみました。

その中の、「祝婚歌」を紹介させていただきます。

 

(ご本人が亡くなられましたので、許可をいただいて掲載されたというサイトから転載させていただきました)

 

 

祝 婚 歌


二人が睦まじくいるためには


愚かでいるほうがいい


立派すぎないほうがいい


立派すぎることは


長持ちしないことだと気付いているほうがいい


完璧をめざさないほうがいい


完璧なんて不自然なことだと


うそぶいているほうがいい


二人のうちどちらかが


ふざけているほうがいい


ずっこけているほうがいい


互いに非難することがあっても


非難できる資格が自分にあったかどうか


あとで


疑わしくなるほうがいい


正しいことを言うときは


少しひかえめにするほうがいい


正しいことを言うときは


相手を傷つけやすいものだと


気付いているほうがいい


立派でありたいとか


正しくありたいとかいう


無理な緊張には


色目を使わず


ゆったり ゆたかに


光を浴びているほうがいい


健康で 風に吹かれながら


生きていることのなつかしさに


ふと 胸が熱くなる


そんな日があってもいい


そして


なぜ胸が熱くなるのか


黙っていても


二人にはわかるのであってほしい

 

 

 

・・・私にはホッとすることばがありました。

 

 

「互いに非難することがあっても  非難できる資格が自分にあったかどうか  あとで  疑わしくなるほうがいい」ということばは、有り難いと思いました。

 

夫婦でも、時にズバッと言ってしまう事があります。

「言ってはならない」と言われると、それは大変困難な事です。

しかし、後で気づく、それでいいのだよ、と言われています。

なんか、ホッとします。

 

恥ずかしながら、大昔の写真を一枚。

 

 

 





 

初春の畑 ( 1.28 )


少しずつ日脚が長くなり、雨が多くなってきたようです。

畑の「草地」のクローバーがぐんぐん伸びてきて、こんなになっています。

 

 

 


妻が、「なんとかしてよ」と言うものですから、草刈りを始めました。





 

クローバーって、びっしり生えて、ぐんぐん成長していくんですね。

根っこが、こんな具合に、絨毯のように織り合わさっています。

それで、できるだけ根元から、土も削るように刈るのです。



 



 

 

畑の「ねぎ」はいい感じですよ。

一応、盛り土をして、「根深ねぎ」のまね。

 

 

 

 

 

 



妻がなにやら、草をとり始めました。


 

 

 


 

行ってみると、こんな「芽」が伸びていました。

そうです。チューリップです。

 

 


 

 

 

こんなに大きくなっているのもありました。

いよいよ、春ですね。

 



 

 

 

こんな花も咲いています。

 


 


 

 

エンドウの、白い花が咲き始めました。

 

 

 

 

 

 

白菜は、そろそろおしまいの時期ですが、てっぺんがつつかれていました。

 

 

 

 

 

 

スティックブロッコリーの葉っぱは、おいしいんでしょうかね。

食いちぎられて、この有様です。

 

 

 


 

 

せっかくここまで巻いたキャベツに、穴が ! !

 

 

 

 

 

 

こっちのキャベツは、食い散らかした後に、置き土産まで。

フン、コンチクショウ、と言いたくなります。

 

 

 

 

 

 

車で畑のそばを通ると、この鳥、「ヒヨドリ」が群れをなして畑から飛び立ち、すぐ近くの電線に。

 

キャベツには、頭から、葉っぱをかけておきました。

 

ヒヨドリも山で餌がなくなっているんでしょうね。



 

 


 



 

旅人 ( 1.23 )


しばらくご無沙汰でした。

総会など、いくつもの課題が重なって、ついつい更新が遅くなってしまいました。

 

この時期には、1年間の締めと、新年度の計画などを考えるのですが、恩師 小畑進先生の次の祈りのことばが心にしみます。

 

真の羊飼いにまします神さま。
私は旅人ということばが好きです。

もとより、旅には難儀はつきものであり、危険もつきものです。
しかし、旅にははっきりとした目的があります。

その目的地を目指して進む期待と緊張が好きです。

一歩一歩近づいていく手ごたえ、行き着いたときの歓喜、親しい者と出会える期待・・・それらは旅人の希望です。

力です。
旅人には、方向があります。

旅人には進んでいく姿勢があります。

旅人には身軽な身のこなしがあります。

そして旅人には、夢があります。
かつての私には、橋の下で寝起きしては自堕落に終わる停滞した日々がありました。

しかし今は、朝ごとに旅立つさっそうとした姿があります。

主よ、今日もあなたにお会いする旅路に立ちます。

日々新たなこの緊張と期待に奮い立つ私です。

 

                        「きょうの祈り」1月10日より

 

 

 

  

写真はインターネット上のものを転載しました。

 



 

日の出 ( 1.1 )


明けまして、おめでとうございます。

 

年の初めです。

日の出の写真をご覧ください。

真冬、東北・気仙沼の日の出です。

身を切るような寒さでした。

 

 



少し雲がありましたが、光の束が雲の間から出てきます。





光が海に反射して、長い帯のようになっています。





光の帯の中に、ちょうど一隻の船が入ってきました。





拡大すると、こんな感じです。





もっと拡大してみました。

ひとりの漁師さんが船を操っているようです。

漁に行って、帰りでしょうか。

大漁ならいいですね。





見とれているうちに、過ぎてしまいました。





宿に帰ってみると、車がこんなに凍り付いていました。

冷たかったです。





今年も、「こひつじらんど」よろしくお願いします。

いい年でありますように。