きょうのひとこと・・・2014年1月~3月

 


 


咲いた、咲いた、チューリップの花が ( 2014.3.28〜29 )

 

 

 

しばらく出張が続いていました。

東京に行ったり、千葉の神学校に行ったりしていて、帰ると、仕事がたまっていて、ご無沙汰をしていました。

畑に行ったら、チューリップが満開でした。

 

 

 

 

咲き始めの頃は、

「意外と小さいもんだな」

と、思っていましたが、そのうちにぐんぐん伸びて立派なチューリップになっています。お見事。

「チューリップの歌」にありますように、

・・・あか、しろ、きいろと、咲いています。

 

 

 

 

 

私はこの、ピンクのチューリップか゜気に入っています。

清楚な感じで、きれいですね。

 

 

 

 

花の中では、この色が一番多いのですが、これもきれいです。

 

 

 

 

こんなおしゃれな「あか」もありました。

 

 

 

 

次は、しろです。

ほかのチューリップとは、花の形が違いますが、これもチューリップなのです。

 

 

 

 

あか、しろ、とくれば、次はきいろです。

チューリップを見ていると、なんだか幸せに気分になってくるのは、私だけでしょうか。

 

 

 

 

きいろの中には、こんな感じのものもありました。

花弁が開いていても、美しい。

 

 

 

 

花だけ見ると、ちょっとチューリップとは思えないような・・・八重咲きのようなチューリップ・・・もありました。

 

 

 

 

最後は、あでやかなむらさき。

お見事です。

 

 

 

 

そして、次の日です。

少し雨が降っていました。

畑に行ってみると、チューリップが口を閉じているではありませんか。

びっくり。

 

 

 

 

実は昨日、妻がこう言うんです。

「チューリップって、夜になると口を閉じるのよね」

私はそういうことは全く知らなかったので、

「ふーーん、そうかねぇ・・・」

と、疑いのまなざしで妻を見ていました。

 

妻の言う通り、きのうの夜は閉じて、今朝、開こうとしているのがわかります。

ま、雨だから、どうしようかな・・・、と決めかねているのかもしれませんね。

 

 

でも、上にあるチューリップと比べてみると、一目瞭然でした。

また一つ、花のいのちのいとなみを知ることができました。

 

 


 


あの日を忘れない ( 2014.3.11 )

 

 

 

きょうは3月11日、あの震災から3年目です。

 

私たち夫婦は、気仙沼に神学校の同窓生がいて、ずっと心配してきましたが、4月に、支援物資を積み込み、車で行ってきました。

現地は、目を覆いたくなる惨状でした。

 

 

 

 

これは、気仙沼港の近くです。

ひどい地盤沈下で、家のあったところが海になっていました。

 

 

 

 

今は解体されてなくなってしまいましたが、気仙沼市で震災遺構として保存が検討された、第十八共栄丸です。

この地域の方々が、この船を見るのがつらい、と賛成されなかったのです。

 

 

 

 

私たちが行った時、まだ遺体の捜索が続いていて、ロープが張ってあり、立ち入り禁止の場所がたくさんありました。

 

 

 

 

気仙沼第一聖書バプテスト教会の「跡」です。

いまは更地になって、人は住めない場所になっています。

 

 

 

 

友人が、こんなU-TUBEの映像を紹介してくれました。

「閲覧注意」の映像です。

 

 

 

 

 

 

 

 


 


断捨離しよう ( 2014.3.7 )

 

 

「あなた、福音書店の帳簿、なんとかしてよ。きょうは燃えるゴミの日なんだから。」

 

妻の声にせき立てられ、それもそうだな、あれから八年も経ったからもういいか、と思って、元保育園の棚の中にずっと置きっぱなしにしてある、福音書店の帳票類をゴミの袋に入れました。

私たちの教会の団体で「福音書店」というキリスト教関係の本屋さんを持っていました。

宮崎市の中心街に、こんなかわいい建物がありました。

 

 

 

 

中はこんなふうになっていて、聖書、讃美歌をはじめ、キリスト教関係の書籍、用品など、いろいろ置いてあったのです。

私たちはここによく行きました。

本を探していると、お茶を出してくださることもありました。

 

 

 

 

しかし、時代の流れには逆らえず、売り上げが減って立ち行かず、だいぶ前に閉店しました。

その帳簿などを私が預かっていたのでした。

ひとつひとつの伝票は、職員だった日高さんが一枚一枚、丁寧に書いたものの集大成です。

一年分の書類は、ゴミの袋ふたつに入ってしまいます。

 

 

 

 

ゴミ収集車が来て、ぜぇーーんぶ、持っていってくれました。

ありがとうございます。

 

 

 

 

中には、こんなバインダー式の帳簿もありました。

これは、燃えるゴミには当たらないので、中身を外して別の日に出しましょう。

 

しかし、これは懐かしいものです。

私が神学校に入ったとき、大学ノートは使わないで、記録は全部この形式のものにしました。

付け外しが自由にできるのがとても気に入ったのです。

今もあの頃のペーパーが、引き出しの中にたくさん残っています。

 



 

私の書棚です。

牧師館の中には入りきれないので、教会堂の二階に「図書コーナー」というのを作っていただいて、そこに本や書類を納めました。


 



ところがです。

時代は変わってしまいました。

自然保護の観点から紙を使わない、本は50年も経つと、変色しぼろぼろに劣化してしまう危険があり、火災に遭うと燃えてしまいます。

それで、何でもかんでもデータにしてしまうということで、たしか神奈川県だったか、「本のない図書館」という、一冊も本のない図書館ができたのだそうです。

びっくり。

 

そういえば、私も本を使わなくなりました。

聖書も、パソコンやタブレットの中のデータの聖書をよく読んでいます。

たいていのことは、インターネットで調べられます。

百科辞典は買ってから何回開いたでしょうか。たいへん高価な本でした。

いまは、資源ゴミに出してしまおうかな・・・と考えています。

 

 

十数年前から私は、できるだけ紙のデータは残さない、というようにしてきました。

いろいろな書類の山の中で、

「えーと、あれはどこにあったかな・・・」

探す苦労が絶えませんでした。

教会会議の書記をするようになったらまた書類が増えました。

 

最初はフロッピーディスク、

次に、MOというのがありました。

そして、CDやDVDにデータを残すようにしました。

今は、これです。

いやいや、手、ではありません。

右側の黒い物体です。


 

 

ポータブル外付けハードディスク。

1テラバイトあります。

私が毎年作る書類ぜんぶ、一年の間に撮る写真・・・だいたい6000枚くらい・・・が10年分くらいはいっています。

1テラバイトというのは、ほんとにバカでかい容量で、まだ全体の20パーセントくらいしか使っていません。

ちなみに、英数字1文字が1バイト。

日本語だと、ひらがなカタカナが2バイト。

その千倍がキロバイト、

その千倍がメガバイト、

その千倍がギガバイト、

そしてその千倍が、テラバイトなんだそうです。

つまり、たくさん、たくさん、たくさーーんです。

 



 

 

 

たぶん・・・、私が死ぬまで、これはいっぱいにならないでしょう。

しかも、たったの150グラム。

私のことだから、落としたり、なくしたりもあるので、一応念のために、もう一個バックアップを使っています。

 

わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。

新改訳聖書詩篇103の2

 

 

 

 


 


ほんとに春が来ましたよ ( 2014.2.25 )

 

 

22日の土曜日から日曜日まで、宮崎南教会を会場にして、私たちの教会の団体の年次総会が開かれました。

 

 

 

 

私は書記をさせていただいているので、準備がいろいろありましたが、無事に終わりました。

下の写真はお昼をみんなでいただいているところです。

 

 

 

 

きのうの月曜日は天気もいいので、畑に行ってみました。

右手前がネギ。

左側にキャベツが20本くらい、向こう側に白菜が植えてあります。



 

 

キャベツは順調で、まもなく巻き始めるところですね。

冬の間は虫がいないので、ぐんぐん育っています。

楽しみです。


 



しかし白菜は、ちょと感じが違うようです。

 


 

 

近づいてみて、びっくり。

もう花芽が出ているじゃないですか。

巻かないで!!

うーーーん。

 



 

 

 

アップにするとこんな具合です。

花芽のいくつかはほころび始めていて、黄色い花弁がのぞいています。

このままゆでて食べたら、ブロッコリーみたいで、おいしいかもしれませんね。

 

 

 

 

レンゲが盛り上がってきました。

いい感じですね。

 

 

 

 

子どもの頃、レンゲ畑で遊んだ思い出がたくさんあります。

寝ころがって、空を見ていたことがあります。

花をつないで「冠」を作ったりしました。

花の蜜をすすったこともあります。

 

 

 

 

チューリップの芽がぐんぐん大きくなっています。

 

 

 

 

中にはこんなに大きいものもあり、春の到来を知らせています。

 

 

 

 

中国野菜のタアサイは、食べきれなくて残って、見事な花が咲きました。

切って、教会の礼拝の「生け花」にもしましたよ。

 

 

 

 

ミツバチが忙しそうに飛んでいました。

このハチ、花粉団子を足に付けていますね。

収穫がたくさんあったようです。

 

 

 

 

 

エンドウ豆は白い花が満開です。

 

 

 

 

そして、ところどころにサヤが目につくようになりました。

 

 

 

 

探してみると、ありました。

だいぶ大きくなっているエンドウ豆です。

ちなみに、私はエンドウ豆が大好きなんですよ。

 

 

 

 

これはソラマメ。

だいぶ伸びてきました。

 

 

 

 

薄紫色の可憐な花が咲いていました。

ソラマメの花をじっくり見たのは、初めてです。

 

 

 

 

見ているとここにもミツバチが飛んできて、何度も何度も、花の奥まで頭を突っ込んで蜜を吸っていました。

 

 

 

 

うちの畑のとなりに、バナナの木があり、その手前に菜の花が咲いています。

 

 

 

 

近づいてみると、ブンブンブンと羽音がして、ミツバチがたくさん飛んでいます。

たいへんかな数でした。

 

 

 

 

 

 

モンシロチョウも飛んでいますが、動きが素早いのでなかなか捕らえられません。

ようやく一匹だけ被写体になってくれました。

 

 

 

 

これは我が家の庭のヤブツバキ。

ひとえですが、毎年たくさん花をつけ、そしてたくさんの実をつけます。

 

 

 

 

 

 

サンルームの端にこんなところがありました。

夏には草が生えて、草刈り機で何度も刈取るところです。

花は強いですね。

 

 

 

 

小さいけれど、きれいな花です。

名前は知りません。

花の奥の小さなめしべがすてきです。

 

 

 

 

「花の奥の」と書きましたが、横から見ると、これくらい深いというか、長い、ラッパ状の形をしています。

 

 

 

 

聖書には、私の大好きにことばがあります。

「なぜ着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。

 

春の花を見ながら、私たちのいのちを装ってくださる神様の愛を感じました。

 

 

 


 


ちょっと嬉しい孫の話 ( 2014.2.19 )

 

 


2月16日の日曜日、礼拝が終わると急いで車に乗り、福岡に向かいました。

午後4時頃には博多教会に到着、掃除をしたり、プロジェクターのセッティングをして5時からの集会です。

ピアノの伴奏をしていただいて、聖歌699、「ああ驚くべきイェスの愛よ」、「感謝します」を元気よく歌ってから、スライドを見ました。

去年のクリスマス前に東北の仮設住宅の訪問をした時のスライドです。

だいたい同じものが、「ここ」にあります。

そしてお話をして、献金をして、茶話会です。

 

その晩は博多教会に一泊、次の日は午後、熊本にいる孫たちの所に寄りました。

ここには4人の孫がいて、一番上が中学3年生、一番下が小学2年生。

やんちゃ盛り、食べざかりです。

男たちはすぐ取っ組み合いになります。

元気で大変よろしい。

 



 

 

孫の中の長女が表彰状をもらったと言って見せてくれました。

大きな、りっぱな表彰状で、しかも、内容がいい。

 

「熊本の心」をテーマにした・・・、ということで少し抽象的ですが、この子は私といっしょに2回東北のボランティアに行きましたので、そのことから始まって被災地の人達を気遣う内容だったそうです。


 



しかも、その発表会と表彰式が山鹿市の「八千代座」であったと言うのです。

私は何度も山鹿市を訪れていますが、実はまだ、八千代座に行ったことがありません。

次の写真2枚は、ネット上のものを使わせていただきました。

 

 


 

 

八千代座の中はこんな具合になっているらしいです。

小学生の代表がふたり、中学代表が一人(うちの孫)、高校生がひとり、合計4人の作文が選ばれて、ここで実際に、満員の人達の前で作文を発表したのだそうです。

お客さんには中学校の校長先生、教頭先生も来ておられたそうですが、その方々の前で、原稿を見ないで、しっかりお話をしたそうです。

いやぁ・・・びっくり。

 

あとで校長先生から、「とてもよかったよ」とほめていただいたとか・・・。

 



 

 

私の中では、この写真の頃のイメージが強く焼きついていて、目の前にいる、大きく育った孫が信じられないような気持ちがしています。

たまに、子どもの夢を見ることがありますが、そこに登場してくる娘や息子はだいたい4才か5才の頃の姿をしています。

これって、変でしょうか?

 

 

 


 


 


小林に行きました・・・旧友訪問 ( 2014.2.13 )

 

 


今年頂いた年賀状の中に、小林市野尻にいる旧友から届いたものがあり、久しぶりに会いたいね、と書いてありました。

それで連絡を取り、出かけました。

午後の約束だったので、お昼前には小林の「出の山公園」に行きました。

ここでは、私たちの団体の牧師会を開いたこともありますし、子ども連れでここに遊びにきたこともあります。

 



 

池のほとりに昔ながらのレストランがあります。


 


 

 

平日なので、お客さんは少なく、落ち着いたいい雰囲気でした。


 


 

対岸には、こんなに大きな杉の木があって・・・何年くらい経っている木でしょうか。

とてもでかいです。

 




 

 

池にはもちろん、鯉が飼ってあって、大きな鯉たちが群れをなして泳いでいます。

「エサをくれーー」

と言っているみたいでした。

 

 

 

せっかくここに来たのですから、ちょっと奮発して、「鯉のあらい」を注文。

私たちが鯉を「エサ」にしてしまいました。

きれいな水で育った鯉、おいしかったですよ。とっても。

 

 

 

 

小林市では最近「チョウザメ」で町おこしをしていて、先日は「キャビア」ができたとか言っていました。小さな瓶詰めが確か・・・何万円・・・だったかな?

この日は月曜日だったので、出の山淡水魚展示館がお休みで、チョウザメと対面することができず・・・ネット上の写真を一枚お借りしました。

 

 

 

 

 

ここに、2月7日から発売の「チョウザメの炙りちらし」というチラシがありました。

私たちが訪ねたのはその数日前だったので・・・残念。

 

 

 

 

英語の先生をしていた友人は退職後、野尻町の歴史を発掘する仕事に熱中しています。

その調査をもとにして、「野尻原開田物語」という脚本を書き上げ、地域の人達が、そして子どもたちが劇の公演をしているそうです。

 

昭和の始め、主人公の田丸貞重さんという人が私財を投げ打って、18キロメートルもの用水路を建設し、小林市から水を引き、それまでは畑しかなかった野尻町に、180町歩もの水田を開いたという歴史上の事実を掘り起こした、感動的な話でした。

 

いくつになっても意欲的な、元気バリバリの友人でした。

 

 

 

 

以前の写真の中に、こんなものがありました。

私たちの教会の団体「教会会議」は、青井岳にキャンプ場を持っています。

そこで青年のキャンプが開かれ、私も彼もいっしょに写真に納まっていました。

さて、何年前のものだったでしょうか。

 

 

 

 

 


 


立春・・・畑に春がきた ( 2014.2.5 )

 

 


きのうは立春でした。

とても寒い立春で、全国的にも「冷凍庫の中」にはいったような寒さだとか言われています。

しかし、春はちゃんと近づいています。

我が家の畑のブロッコリーは、ぐんぐん大きくなり、次々につぼみをつけて、とても食べきれません。

 



 

そしてうれしいことに、一週間前に蒔いたキャベツの芽が出ていました。




 

 

きょうはひとつ発見がありました。

去年の10月3日に植えたチューリップが、芽を出していたのです。

まだかなぁ、まだかなぁ、と、たびたび眺めてはいたのですが、気がつきませんでした。

本日の発見です。

さぁ、どんな色の花が咲くのでしょうか。

楽しみです。


 





 

 

これは、「たあさい」です。

中国野菜で、油で炒めるとおいしいです。

でも、なかなか食べきれないでいて・・・、盛り上がってきてついに花が咲き始めました。


 

 

可憐な、美しい花です。

春の花として眺めるのも、なかなかいいものです。

 

 

 

 

前に紹介したエンドウ豆は、こんなに大きく、背丈ほどになりました。

まっ白い花が満開です。

 

 

 

 

 

 



 


緋寒桜開花 ( 2014.2.1 )

 

 


隣の家の緋寒桜が開花しました。

寒いのに、よくがんばって咲いたと思います。

 



 

近づいていくと、ブンブンブーンと、蜂の羽音が聞こえてきます。




 

 

たくさんの蜂が、待ってました、とばかりに飛んで集まってきたようです。


 

 


 

あっちの枝にも、こっちの花にも、忙しく飛び移ってはすぐまたほかの花に向かいます。



 

 

この蜂は、比較的じっくりと止まって、蜜を吸っていました。

おかけで、ちゃんと写真に撮れました。

たぶん、蜜がたくさんあったんでしょうね。


 

 

 



 


日南訪問 ( 2014.1.31 )

 

 


うちのかみさんは日南市の出身です。

日南市内にきょうだいや親戚がいます。

それで一月のうちに、時間を作って一度は日南に行くことにしています。

かつて、ここでも待ち合わせをしたことのある、日南市油津駅です。

 



 

駅前にはこんなモニュメントがあります。




 

 

日南特産の「かつお」のモニュメントでしょうか。

ステンレスで作ったもので、なんとなく「お魚」の雰囲気がしません。


 

 


私たちが結婚する時、仲人をしてくださったHさんのお宅です。

ご主人はもう、10年ほど前に天に召され、奥さんがひとりで住んでいます。

ご主人がなくなられた時、そのご縁で葬儀をさせていただきました。

信仰を持って生涯を全うされた方です。



 

 

ここは、いつも花がいっぱい咲いていて、手入れの行き届いた庭です。



 

「良く手入れが行き届いていますね」

というと、

「近くの娘がやってくれるんですよ」

と、ご謙遜。

黄色い水仙と、白い水仙が控えめに咲いていました。




 


 

 

真冬なのに、玄関の横にも花が咲いていて、シクラメンやいろいろな鉢花が飾ってあります。

お茶をいただきましたが、88歳になられるというのに、身のこなしも軽やかで、まったく年を感じさせませんでした。

「早く主人の所にいきたい」

とおっしゃいますが、私たちのためにも、まだまだ元気でいてほしいです。



 




 


田野町の大根干し ( 2014.1.24 )

 

 


近くの田野町では、今の季節、大根干しが盛んです。

それも、こんなに大掛かりな「やぐら」を組んで大根を一気に干すんです。

すごいですね。

 



 

天気が良かったので、車から降りて近づいてみました。

インターネットでは伝えることができませんが、さんさんと降り注ぐ太陽と、乾いた西からの風「霧島おろし」でだいぶ干し上がってきている大根、とてもいい香りがします。




 

 

三角のやぐらに、何段にも分けて、吊るされている大根の幾何学模様も美しい。

干し始めて何日くらい経っているんでしょうか。


 

 


中に入ると、「圧巻」です。



 



 

干されている一本一本の大根は、よく見ると私が育てている大根とは違うようでした。

我が家では「青首大根」を育てています。

柔らかくて、煮物には一番ですよ。

しかし、漬け物用は違うんですね。

けっこう細長いです。




 

 

これだけの仕事をする農家の人は大変だろうなぁ・・・、と元農家の私は思いました。

一人ではとてもできない仕事で、チームでしているんだろうなぁ、と思いました。



 

 

外側にも別の仕掛けがしてあります。

雨が降るときには、左側のブルーシートを掛けるんでしょうね。

ご苦労様です。









真冬のひまわり !!! ( 2014.1.18 )

 

 


毎週木曜日には、霧島教会の「祈り会」があり、私も行っています。

下の写真は、JAアズムを過ぎて、さあ、左に曲がろうか、というところの写真です。

右側の公園に、ひまわりが咲いているではありませんか。



 

ま、さ、か、とは思いましたが、やはり本物のひまわりでした。


 

 

いくつかのブロックに分けて植えてありますが、宮崎でも、氷点下になろうか、という気候が続く中で、これから咲こうか、というブロックもありました。

 


 


満開のひまわりです。



 

 

私も今年、畑にひまわりをたくさん植えましたが、大きく育てるのは、けっこう難しいなぁ、と思ったことでした。



 

しかし、このひまわりを見てください。

真夏のひまわりと全然変わらないではないですか。




 

 

花壇のすみに、こんな看板が立ててありました。

「KGK」・・・どこかでよく聞く言葉です。

ただしここにはちゃんと説明がしてあって、霧島街区公園の、第87号、というような意味のようです。

 



 

花の向こうに、母と子の姿が見えました。





 

それなりの格好をして、お散歩に来ておられるみたいです。

親子で何かおいしそうに食べておられました。

 


 

 

宮崎市長と、宮崎市議会議員選挙の看板が立てられていました。

右端、上のわくに、1月26日投票、と書いてあります。

正真正銘の、「真冬のひまわり」なんですよ。




 

 

花の中には、また花があって、外側から中央部分に咲いてくるのですが、夏のひまわりと同じように迫ってきている様子がわかります。

 

 



このひまわりは中央部分まで咲き終わりました。



 

 

そして、中の花が咲き尽くすと、しおれていきます。

ただし、どうなんでしょうか。

夏だったらちゃんと「実」を結ぶのですが、実は入っていませんでした。

 

 

 

 

それはたぶん、「蜂」がいないからでしょうか。

蜂のかわりに、こんなものがいました。

うーーーーん。

やっぱり、ひまわりは夏ですね。

 

 

 

 

あしたは日曜日です。

お近くの教会に出かけてみませんか。

「花も実もある人生」をいっしょに生きていきましょう。

 

 

 


 

 


三役会 ( 2014.1.8 )


お正月が来ると、新しい年のためにいろいろな準備が始まります。

私たちの教会が加盟している団体、日本メノナイト・キリスト教会会議でも、総会を来月に控えて 準備の話し合いがありました。

いま、団体の中で書記をさせていただいているので、議長さんと副議長さんに私の3人が集まって佐土原教会で話し合いがありました。



 

副議長さんは大分に住んでいますから、朝早くの特急で佐土原駅まで駆けつけてきました。

私は駅の前で車で待っていましたが、若いこの先生は列車から降り、駆け足で走ってきてくれました。

最近、お医者さんをしているご長男に、子どもさんが生まれ、なんと、彼はおじいさんになったんだそうです。

 

この先生と初めて会ったのは東京の方南町教会でした。

そのときはまだ、神学校に入ったばかりの初々しい学生さんでした。それからもう、うん十年・・・。

大分教会の牧師として、また団体のためにも良き働きをしていてくださいます。


 

会場は佐土原キリスト教会。

佐土原支所のすぐ近くの丘の上に、こんなすてきな教会堂が立っています。

 

 



会議が終わって帰る時、無理にお願いして記念撮影を。

議長さんとその奥様です。

おふたりは10年ほど、カナダのバンクーバーに宣教師として行っておられたこともあり、私たちの団体の中では大切な役割を担っていてくださいます。

おふたりには元気のいい小学生の子どもさんがいて、いつもは大歓迎してくれるのですが、この日から新学期が始まっていて、残念ながら会えませんでした。



 

出会い、というのは不思議なものだと思います。

私たちはそれぞれ違う所で生きていましたが、あるとき教会に導かれ、いろいろな仲間と出会いました。

さらに、その教会の交わりである「教会会議」で、同じ望み、同じ喜び、そして悩みも苦しみも共有できる生涯の仲間、同労者が与えられました。

ほんとうに幸せだと感謝しています。

 

新年も、よろしくお願いいたします。

 

 




人のからだは若返るのだ・・・( 2014.1.6 )


去年、10月3日の「きょうのひとこと」に、この写真を載せました。

サッシの戸を開けようとして、左端に手を添えたまま勢い良く締めてしまったのです。

とてもとても痛かった。

指先一本を傷めたくらいなんですが、うずいて夜も眠れないほどでした。

「あ・・・、俺って、だめだなぁ・・・」

と自己嫌悪にも陥りました。

これから、神経系統もだんだん鈍くなってくるのかなぁ・・・、とも。



ところがです。

次は1月1日元旦の、同じ指の写真です。

うれしいじゃありませんか。

死んだと思っていた部分のうしろから、若々しい新しい爪が生まれてきているではありませんか。

思わずバンザイ、と叫びたくなりました。

人間のからだって、古い細胞が死に、新しい細胞がどんどん生まれ、日々、新しくなっているんだそうですね。新陳代謝とか言うそうです。

そして、人間のからだは、ほぼ7年で、骨から何から、全部新しいもの、新品に造り変えられているんだそうですね。

不思議な所は、記憶や経験などはずっと受け継ぎながら・・・ですが、脳も新しくなっているのです。



 

きのう礼拝のお話の中で、イザヤ書43章18〜19節、

初めからのことを思い出すな。昔のことを思いめぐらすな。

見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。

ということばを引用しました。

 

年の初めに、うれしくなるようなことばでした。

 





新年の初仕事・・・( 2014.1.4 )


このお正月、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

私たちは、3日のお昼までに長女と三男、それに孫たちが戻っていって、また静かなふたりの生活に戻りました。

それで、

「これから何するーー?」

という話になり・・・、結局、畑に行きました。

今年の、初仕事です。

 

エンドウが大きくなっています。





白菜も、そろそろ収穫期にはいったようです。

でかい白菜です。

一株収穫すると、ふたりで食べるのには、一週間以上かかってしまいます。

なんとか、いい方法はないでしょうか。




エンドウには、ネットを立ててあげましたが、なんだかはみ出しそうな勢いです。




エンドウの花は清楚でいいですね。

下を向いてそっと咲いている感じがします。

昨日の夜少し雨が降りましたので、水滴がまだ残っていました。





葉っぱの上の水滴もきれいでした。




早生タマネギは順調に大きくなっています。

 




15本だけ苗を買って植えたキャベツが、そろそろ巻き初めていました。




秋に見事に咲いたコスモスは、結実期に入っています。

種をたくさん獲って、今年の秋もまた咲かせましょう




きのうは午後、2時間ほど仕事をして、ここに金魚草の苗を植えました。

さて、どんな花が咲くのでしょうか。楽しみです。

 





チンゲンサイは大きく育って、食べきれないほどです。



これは12月の下旬に植えたカーネーションです。

露地栽培の場合は、5月の母の日には間に合わないそうですが、カーネーションはいつ見てもいただいてもうれしい、美しい花だと思います。





さて、畑にあった花の苗は全部植えてしまいました。

しばらくは厳寒期に入ります。

種まきも、移植もできませんが、去年の経験を土台にして、ことしはどんな花を咲かせよう、植えよう、とふたりで楽しみにしています。

 

 




びっくりしたぁぁ( 2014.1.3)

 

朝日新聞の電子版を見ていて、こんな 記事があり、びっくりしました。

これはすごい、と思いました。

山口県にいらっしゃる長岡三恵子さんという方です。


「99歳、遅咲きのスイマー 95歳から世界記録11個」

 

まず、80歳になってひざを痛め、息子さんに勧められ、生まれて初めてプールに入った、というきっかけが面白い。

 



 

 

 

そして、25メートル泳げるようになるのに1年かかった、というのに、敬服します。

 

さらに、84歳で日本記録。90歳になって世界大会で銀メダル。

95歳で200メートル背泳ぎで、ついに世界新記録。

 

何と、世界記録11個の保持者となったのだそうです。

 

ことし100歳になられるので、さらにチャレンジしていかれるとか・・・。

 

昨年から礼拝で、旧約聖書の創世記をみなさんといっしょに読んでいますが、今度の礼拝では「アブラハム、75才からの旅路」というお話をしようかと考えていました。

 

人間の可能性って、自分で決めてしまわないことも大切なんですね。

 

新年に、さわやかな「びっくり」をいただきました。

 

さぁ、長岡さんには届かないかもしれませんが、今年も元気でいきましょう。

 

 





恒例の親戚の集まり( 2014.1.1)

 

明けまして、おめでとうございます。

ことしも、どうぞよろしくお願いいたします。


我が家では、12月30日は親戚一同集まって、餅つき大会をすることになっています。

今年は、いろいろな都合があって、餅つきはしないで食事会だけすることになりました。

それでも、みんなが集まって来て、にぎやかなひとときを過ごしました。

一年経てば子どもは大きくなり、青年は成人し、年配のものは一つずつ歳を重ねていきます。

そして、新しい「いのち」が誕生し、参加してくれるのです。

ありがたいことです。




 


この一年間も、東北にこだわってきましたので、写真をみんなに見てもらいました。

 





そして、これが新人さんです。

生まれてからわずかに5ヶ月。

おじいちゃんに抱っこされて幸せそうでした。

新年もよろしく。


 

皆様の新しい歩みの上に、主の祝福が豊かにありますよう、祈ります。