きょうのひとこと・・・2014.7〜9



パンクだぁー (9.19)

 

東北旅行の途中でした。

今年は宮崎から大阪まではフェリーを使いました。

大阪の市街地、そして名神高速道路は私が運転し、北陸道に入って車が少なくなってきたので妻が運転し、私は助手席で休憩をとっていました。

砺波インターを過ぎた頃、追い越し車線を走っていたときでした。

突然、「パーン」と音がして、ハンドルがガタガタガタと動き始め、妻は必死でハンドルを握っていました。

「左に寄せろ」

「車に気をつけろ」

・・・なんとか無事に、道路の端に寄せることができました。

 

 

 

 

後続の車のないときに、外に出てみて見ると、こんな具合になっていました。

パンクです。

 

 

 

 

右、前のタイヤが、完全に破れていました。

どうしたんでしょうか。

 

 

 

 

ウィンカーを出しながら、ゴトゴトゴトと、ゆっくり動かして、緊急電話のあるところまで行き、「事故・故障」というボタンを押すと、すぐコールセンターが出て、事情を話すと、JAFにつないでくれました。

普通の道路なら、後ろに気をつけながら自分でスペアタイヤに交換できるのですが、車が少ないとはいえやはり高速道路、すぐそばをトラックがビュンビュン走っていきます。

それで、JAFにタイヤの交換をお願いしました。

じっと待つこと1時間30分。

ようやく来てくれて、後ろのタイヤを前にし、スペアタイヤを後ろにつけてくれました。

・・・しめて2万1千円なり。

さらに、このままではタイヤのバランスが悪いからと、高速道路をおりて、近くのタイヤ屋さんに寄り、左右一本ずつ新品のタイヤをつけました。

・・・しめて3万5千円なり。

・・・合計5万6千円なり。

 

思いがけない出費でした。しかし、心から感謝しました。

第1に、妻がハンドルをしっかり握って、横転などの大事故にならなかったこと。

第2に、トンネルの中でなくて良かった。

第3に、前の2本を新品に替えたので、無事に12日間の旅を終えることができたこと。

 

教訓もありました。

来年になったら、前2本のタイヤは新品に替えるべし、と。

 



白神山地のブナ林 (9.5)

 

8月は夏休みをいただいて、東北旅行に行っていました。

更新・・・しばらくご無沙汰していました。

 

下の写真は、青森県の岩木山です。

以前、「奇跡のリンゴ」という映画が作られ、その舞台になった山で、一度行ってみたいと思っていました。

 

 

 

 

リンゴ園が広がっていて、もうすぐ収穫が始まる、そんな感じです。

 

 

 

 

今回の旅行の間、天気はいまいちで、あまりいい写真にはなっていません。

ただ、運転するにはちょうどいい具合で、暑くもなく寒くもなく、楽しい旅ができました。

 

 

 

 

 

白神山地は、青森県なと秋田県の県境に広がる広大な地域です。

いくつかの「入り口」がありますが、私たちは弘前の方から入りました。

ビジターセンターというのがあり、どう行くのがいいか、案内をしてくれました。

 

 

 

 

 

入る前に、まずは腹ごしらえ。

「にしめや」というレストランがありました。「にしめ」というのは、「西目村」という地名から来ています。

 

 

 

 

 

車では、ここまでで、駐車場に車を置いて、これから先は歩いていきます。

 

 

 

 

いよいよ「入り口」。

「きつつき」が看板に止まっていましたよ。

 

 

 

 

 

看板のところから少し歩いていくと、立派なトイレがあります。

林の中では、・・・・しないようにしましょう。

私もトイレに入りましたが、いっしょに下ってきた人達の中のひとりのご夫人が、あわてて飛び込んできました。

すてきな「心配り」ですね。

 

 

 

 

いよいよブナの林です。

写真なので、大きさが分かりにくいですが、太い部分が直径2メートルくらいはありました。

 

 

 

 

 

初めのうちは、舗装された道がありました。

そこを、数人のグループで歩いている人達が、けっこういました。

 

 

 

 

 

そのうちに、山に入りました。

少し急な坂道は、こういうふうに、階段が作ってあります。

天気は、薄曇りでしたが、ぶなの若葉がきれいです。

 

 

 

 

ぶなのみどりに囲まれていると、いのちが洗われるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山の道には、登り、下りがあります。

その、谷の部分に来たとき、そこにはきれいな水が流れています。

 

 

 

 

ところどころに、こんな看板が立てられていて、自分がどこにいるか、分かるようになっています。

 

 

 

 

ブナの木に付いていた、ブナの看板。

看板を止めてある、針金が、スプリングになっていて、成長するのにあわせて、伸び縮みするようになっているのが、とてもいいと思いました。

 

 

 

 

出口には、こんなものが。

 

 

 

用意してあるひしゃくで、私も水を飲んでみました。

「冷たーーい。」

歯がしびれるほどでした。

そして、おいしーーい。

 

 

 

 

ここは、世界遺産だそうです。

これからも、白神のブナ林が、大切に守られていくといいなぁ、と思いました。

 



台風11号騒動 (8.8)

 

台風12号のあとに、はるばる南太平洋から、11号がやってきました。

8月4日、午前9時の予想進路です。

 

 

 

 

 

5日午前3時の進路予想ですが、少し右に曲がって、また左に戻って、でも、鹿児島上陸を狙っていすます。このコースだと、宮崎は台風の東側で、一番風が強くなり、最悪のコースなのです。

そして、10日は日曜日でした。

うーーーん、困った。

 

 

 

 

5日のお昼の予想ですが、右に蛇行が大きくなっただけで、また、ちゃんと鹿児島に照準を合わせています。

私は、10日には、博多で集会をすることになっているのです。

この分だと、高速道路が通行止めになる可能性がある。

うーーーん。困った。

 

 

 

 

 

6日の朝の予想進路。

西に少し流れるようですが、10日には、午後から私たちが走るところを、台風もいっしょに走ってくれるみたい。

それで、関係者に相談し、連絡をして、博多集会は24日の日曜日に変更としました。

私は東北に行っていて、行けませんので、大分の佐々木先生が行ってくださることになりました。

 

 

 

 

 

6日夕方の予想です。日曜日に熊本を狙っています。

 

 

 

 

 

ところが、同じ6日の夜になって、ぐっとコースが東よりになりました。

宮崎市を通るみたいです。

 

 

 

 

うーーん。もう少し東よりになってくれないかな・・・、と、お祈りしました。

ただ、この分では、9日が激しくて、10日の日曜日は、台風は通り過ぎてしまうようです。

それは良かったです。

 

 

 

 

 

そして、きのう7日10時の予報では、台風は九州から離れて、太平洋上を四国に向かうコースになりました。

四国の皆さんは、ずっと雨が降り続いていますが、被害が起きないよう、祈ります。

 

 

 

 

そして、宮崎への影響も9日土曜だけになるようです。

進路予想の下に、「台風の中心は必ずしも予報円の中心を結ぶ線に沿ってすすむわけではありません。」と書いてありますが、ハラハラドキドキの台風でした。

 

 

 

 

8日夜8時の進路図です。

良かったことが二つ。

ひとつは、台風が東側の海上を通ってくれること。

いま、北東の風が吹いていますが、これが南の風だったら、怖い。

二つ目は、宮崎からほぼ100キロ離れてくれたこと。

この近辺では、まだ、稲刈りの最中の田んぼもあります。

無事に収穫が終わりますよう、農家の人達のために祈ります。

 

 

 

 

我が家で、一番風に弱いところはどこか、考えて、もとうさぎ組のテラスのタキロンをはがしました。50メートルの風には耐えられず、破れて飛ぶと、ガラスが割れ、危険です。

 

 

 

 

まだ太陽が照っていましたが、行く夏を惜しむかのように、セミがどでかい声で鳴いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな声です。

数字をクリックするとセミの声。

 

 

 

140808

 

 

 

 

 



サマーキンプ開催 (7.31)

 

今年は、7月20日から21日まで、恒例のサマーキャンプをしました。

サマーキャンプには、毎年山本さんが渓流釣りで獲って来られた「ヤマメ」が登場します。

5時からの食事に、3時頃には来て、下ごしらえをしてくださるのです。

 

 

 

 

用意した竹串に一匹一匹刺して、じっくりと炭火であぶるのです。

 

 

 

 

一応準備が整い、小休止のお茶。

頭の上にブルーシートが見えますが、天気予報で雨が降るようなことだったので、万一のための備えでした。

雨は降らずにすみました。よかったです。

 

 

 

 

みんながそろって、バーベキュー開始。

焼き肉もあったのですが、みんな、「ヤマメ」がおいしくて、何本もいただきましたよ。

 

 

 

 

こんな感じです。

私も、5本くらいいただきました。

 

 

 

 

 

 

食事が終わったら、スイカ割り。

目隠しをして、ぐるぐると5回まわされ、スイカを狙います。

 

 

 

 

あ、残念。

ちょっと向こう過ぎました。

 

 

 

 

さて、次はどうでしょうか。

 

 

 

 

男の子は、見事に命中。

スイカはまっぷたつ。

このスイカは、「スイカ割り用」に別に取っておいたものです。

 

 

 

 

用意したスイカが、割れてなくなったので、カボチャを出してみました。

そしたら、それも見事に命中。

 

 

 

 

次は、花火大会です。

初めに、火の取り扱いの話をして、みんなに分けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜は、みんなでぐっすりお休み。

上級生の子どもたちは、ずっとおしゃべりをしていたらしい。

私は別室で休ませてもらいましたが・・・。

 

そして、朝の体操です・・・、うーーーん。

眠い。

 

 

 

 

そのうちに、だんだん体操らしくなってきました。

 

 

 

 

おなかがすいたので、あさごはん。

教会のお母さんたちが、準備をしてくださいました。

 

 

 

 

 

そして、高城の流れるプールに、出発・・・。

高速道路を使って、40分くらいかかります。

 

 

 

 

 

プールの入り口。

祭日なので、多かったです。

 

 

 

 

 

着いたときは、ちょうど休憩時間中で、誰もプールには入っていません。

 

 

 

 

笛が鳴って、いよいよ水に入りました。

けっこう強い流れのある、気持ちのいいプールでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼は、「爆弾おにぎり」というものを初めていただきました。

大きかったです。

そのあと、また高速で帰り、キャンプは無事終了です。

色々な形でご協力くださった皆様、ありがとうございました。

 



台風でもグラジオラスが咲きました (7.14)


去年、畑に植えていたグラジオラスを、今年は家の庭に植えました。

畑に花が咲くのもいいけど、庭に咲くのは、もっといいんじゃない、と、話がまとまったのです。

これは、白というか、黄色というか、淡いピンクの部分もあります。

少しずつ色が変わっていくのですね。

 

 

 

 

ピンクのところをアップにすると、これはきれいです。

誰が、こんなデザインにしたのでしょうか。

 

 

 

 

グラジオラスは、赤が目立ちます。

強烈な、赤です。

 

 

 

 

 

朝、小雨が降っていて、雨上がりの空に太陽が出てきて、こんな具合になりました。

お見事です。

 

 

 

 

この前の台風8号のとき、風にあおられてグラジオラスはこんな具合になってしまいました。

かわいそうです。

横に倒れても、一番てっぺんは、そこから立ち上がろうとします。

 

 

 

 

そんなグラジオラスたちを切って、こんなふうに活けてみました。

少し、くねくねと曲がっているところが、何となく「人生」の何かを表しているように、見えないでもありません。

 

 

 

 

台風は、避けられません。

でもその中で残ったものを、そのまま花にいけるのも、いいかもしれません。

 

 



台風♡キターーッ (7.10)


7月にしては珍しい、大型の台風8号が発生しました。

これは、5日の予報ですが、台風はその東側がいちばん風雨が強くなるので、

「うーーん。最悪のコースだ」

と思っていました。

それにしても、ここまで進路が予想できるというのは、すごいなぁ・・・、と感心。

 

 

 

 

それから3日後の8日。

やや西よりのコースを取りましたが、何と、宮崎市を直撃する構えじゃないですか。

しかも、沖縄では、猛烈な風雨で、「特別警報」というのが初めて出されました。

うーーーん。

しかし、台風がこんなふうに「右折」するのを予報できるのも、すごいなぁ・・・、と。

 

 

 

 

そして、今朝の予報です。

既に八代の近くまで来ています。

ただ、以前の予報と違ってきたのは、台風の強さでした。

涼しいところに入り込んでしまったからでしょうか。

それとも、予想よりゆっくり進んできたからでしょうか。

今朝は、980ヘクトパスカル、最大風速が25メートルになっていました。

ありがたいことです。

風も西風に変わり、おだやかになり、そろそろおしまいのようです。

 

しばらく前の予報で、九州の西の海上で、「右折」する、という予報でしたが、ほんとに、見事に右折しました。

そして、何と、宮崎市を通過したのです。

 

 

 

 

 

 

おかげで、中心の「台風の目」が通過したんでしょう。

今朝8時ごろには、無風状態で、雲の切れ目から青空がのぞいていました。

 

それでも、風と雨で、それなりに影響は出ました。

 

花を咲かせていたヒマワリが、ばたばたと倒れてしまいました。

無理もないところです。

キュウリの棚が傾いていました。

それでも、大きな被害がなく、感謝でした。

 

こんな台風の中で、一番喜んだのは、熊本と福岡にいる孫たちで、

「休校♡キターーッ、!!!」

と、「LINE」でメッセージを送ってきました。

 

台風でも、

 

いつも喜んでいなさい。

絶えず祈りなさい。

どんなことにも感謝しなさい。

これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。

 

という聖書のことばを、その通り、アーメン、ということができますね。

 

 

 



ひまわり・ひまわり (7.6)


まだつゆ半ばなのですが、台風8号が九州を狙ってきている、というニュースが流れました。

いよいよ、夏シーズンですね。

曇りや雨が多くて、日差しはいまいちなんですが、ヒマワリが咲き始めました。

 

 

 

 

今年の初めだったか・・・、「冬のヒマワリ」という写真を載せましたが、これは、夏本番のヒマワリです。

 

 

 

 

今朝、日曜日の朝、畑に咲いているヒマワリを全部切ってきて・・・、と言っても9本しかなかったのですが・・・ダイナミックに活けてみました。

 

 

 

 

皆様ご存知の、ゴッホの、「ひまわり」みたいな感じにしたいと思ったんですが、ネットでゴッホのヒマワリを見たら・・・かなり違っていました。

 

1、ゴッホのヒマワリは、12本か13本くらい。

 咲き始めのものも、咲き終わった感じの花も描いてありました。

 なるほど・・・。

2、そして、なぜか・・・ゴッホのものには、ヒマワリの葉っぱが描いてありませんでした。

 花だけで、びっしり埋めるのには、花の数が足りません。

 

 

 

 

さて、アップで見ると、やはり美しいですね。

ヒマワリは、ヒマワリです。

 


 


また、ゴッホ風のヒマワリができたら、載せます。

お楽しみに。




今年後半の楽しみ (7.1)


宮崎南教会からは、ひとり神学生が出ていて、去年から私にも、「夏休み」がいただけるようになりました。

今年も彼が帰ってきて、教会での一ヶ月半の研修、ということになります。

それで、私たちにもまた、夏休みがいただけることになり、8月中旬から、東北に行く計画を立てています。

 

東北訪問の帰りの計画を立てる段階で、

「今年はどこに行こう。誰に会おう?」

という相談を妻としました。

 

そして、久しぶりに星野富弘さんに会いたいね、ということになり、

「8月の25日の夕方に、伺いたいのですが・・・」

という連絡を入れたら、星野さんは、

「その日は、軽井沢に行っていて、いない。」

という返事。

「そのあと、どこに行くんね?」

と、聞かれるので、

「富山です」

というと、

「何だ、途中じゃないか。寄ったら?」

という返事。

 

早速、軽井沢の宿を探しましたが、なかなかうまくいきません。

そのことを星野さんに伝えたら、

「恵みシャーレ」、という教会関係の施設・・・星野さんが宿泊している・・・に電話して、

「佐藤が来ます。よろしく」

と、連絡を取ってくれたらしい。

同じ宿に、泊まることになりました。

びっくりの展開でした。

 

そして・・・、そこで、こんなセミナーが開かれる、というのを知り、私たちの計画していた時間帯と、ぴったり合って・・・それに参加することにしました。

 

 




なんと、星野さんの授業を受けることになってしまいました。

 

このセミナーには、かつてお世話になった桐生の友人たちも参加するらしく、みんなと再会できることにもなり、二重三重の喜びとなりました。

 

今年も後半は、楽しみです。