きょうのひとこと・・・2014年4月~6月
取り返しのつかないこと・・・のつづき。 ( 2014.6.28)
20日づけで書いたキュウリは、あのあと雨が続いて、元気そうにしていました。
けれども、きょうは久しぶりに日が照り、継ぎ目も痛んでいました。
てっぺんは、こんな感じで、くたっとなっています。
枝についたきゅうりの雌花は、枯れています。
ところが・・・、一部に、こんな具合に元気な「芽」があるんです。
しばらく、このままにしておいて、様子を見ようと思いました。
今年は畑に、ひまわりの種をたくさん播きました。
そのひとつが、人の背よりも高くなって、開花です。
もう一つのうれしいニュース。
いちばん遅く植えたキャベツは、モンシロチョウが集まって、たくさんの卵を産みつけたようです。
しかし、そこにアシナガバチがいるので、よく見てみたら、ちゃんと青虫を食べてくれているではありませんか。
すばらしい、私の協力者、発見です。
もちろん、ハチだけでは食べきれないでしょうから、手でつまんで取って、「ブチッ」。
もうすぐ咲くヒマワリと、その次に控えているヒマワリ。
咲いたヒマワリを切って帰り、庭に咲いていたグラジオラスといっしょに飾りました。
黄色と赤、夏の花らしい、強烈な美しさですね。
雨の日の祈り ( 2014.6.27)
神さま。
きょうは、しとしと雨が降っています。
きのうも、雨でした。
「雨で、気分がいいか?」
と聞かれれば、
「はい。いいです。」
とは、言えません。
でも、感謝します。
やさしい雨だからです。
いま、普通水稲の田植えのシーズンです。
必要な水が、十分に備えられていることを感謝します。
農家の労苦に見合う、収穫と、米価を用意してください。
都会の人たちが、夏の間に飲む十分な水をお与えくださっていることを、心から感謝します。
関東では大粒のヒョウが降り、収穫間近のぶどう園が全滅した、というニュースを見ました。
その、ぶどう園の主を支え、またやり直す勇気をお与えください。
私たちの毎日の食卓は、このような方々の働きで支えられていることを、改めて感謝します。
沖縄は梅雨が明けたそうです。
これから、私たちは梅雨本番を迎えます。
台風や、集中豪雨で、被害の出ないように、私たちをお守りください。
災害に備えている消防や、警察の人たちもお守りください。
感謝します。
主のみ名により、アーメン。
取り返しのつかないことを・・・。 ( 2014.6.20)
今朝、畑に行ってみると、きゅうりが一本、こんなふうになっています。
昨日の朝、きゅうりを取りにいき、下葉が枯れて汚くなっていたので、剪定ばさみで切り始めました。そして、誤って、葉っぱではなく、肝心の「茎」を切ってしまったのです。
「しまった。」
と声を上げましたが、どうしようもありません。
それでも、なんとかつなげられないかと、外科手術のようにいろいろと工夫してみました。
最初は切れたのをそのままつないでいましたが、つなぐ面を、両方とも斜めに切り、導管の接触する面を大きくして、きつくテープでとめてみました。
それでも、テープの下の部分から、キュウリが吸い上げた樹液のような水が、ポタポタと落ちてくるのです。
「残念!!!」
それで、またその部分をひもできつく縛ってみました。
それでも、写真左下のところから、水分がポタポタと落ちます。
さいわい、ここ数日は、曇りと雨、なので、いくぶんか状況はいいと思いますが、そそっかしくて、きゅうりさんをほとんど根元付近から切ってしまった、自分の愚かさに、心が痛みました。
これまでの自分の人生でも、取り返しのつかないことを、大きなこと、小さなこと、たくさんやってきたのです。
そして、自分の失敗は許せるけど、嫁さんには厳しい、他の人には厳しい、ということがあったろう、と思いました。
自分にも失敗があることを認めて、嫁さんの失敗にも優しくなるべきだなぁ、と思いました。
きゅうりさん、がんばって !!
「ノア 約束の舟」を見ましたが・・・ ( 2014.6.18)
きのうは、弱い台風の影響もあったんでしょう。
ずっと雨でした。
それで、妻と、映画を見に行ってきました。
「ノア 約束の舟」
・・・教会で、こんな映画もあります・・・。
と紹介したこともあり、少し期待をしていきました。
ところが・・・です。
映画が始まってみると、実際は、「似て、非なるもの」でした。
最初にびっくりしたのが・・・、からだの各パーツが大小の岩の塊でできている、ふしぎな生き物(?)が登場しました。
もしかすると、「ネフィリム」・・・堕落した天使たち・・・のつもりなんでしょうか?
彼らは、人間から苦しめられ、人間不信になっていましたが、ノアと出会い、ノアのことばと人間性を信じて、みんなで彼を助けることにしたのです。
彼らが、箱船を作る手伝いをするのです???
ノアの箱舟は、誰がどのようにして作ったのでしょうか。
「巨人?」ですから、仕事がどんどんはかどります。
そして、敵が箱舟を奪いにきたときには、先頭に立って人間どもを蹴散らし、戦うのです。
しかし急所を槍で突かれ、死んでしまう時、かれらは大きな光となって天に上り、「神のみ許へ」帰っていきます。
不思議な存在でした。
「天空のラピュタ」に登場した、「お庭番」みたいな感じの不思議な「存在」でした。
聖書のストーリーと非常に違うところがありました。
長男のセムには奥さん・・・しかも不妊の・・・妻がいましたが、次男ハム、三男ヤペテはまだ独身なのです。
ハムは、洪水の直前に、町に、配偶者を求めに行き、素敵な人を見つけ連れて来ようとするのですが、彼女が敵の仕掛けた鉄製の「罠」に足を取られ、動けなくなってしまいます。
ハムを探しにきたノアは、
「女を捨てて、任務に戻れ、箱舟に帰れ」
と、言うのです。
その結果、ハムとヤペテは独身のまま、箱舟に乗ることになってしまいます。
聖書には、セム、ハム、ヤペテ、三人にそれぞれ妻がいて、彼らから子孫が増えひろがっていったと書いてありますが・・・。
長男の妻が奇跡的に身ごもり、双子の女の子が生まれますが、ノアはそれを殺そうとします。
なぜなんでしょう。
ノアが何を考えていたのか、私にはよくわかりませんでした。
この映画の作家、監督ダレン・アロノフスキー氏本人が、
「いままでに作られた映画の中でこの映画は非聖書的なものの中でも、最も非聖書的である」と言っているそうです。
鳥や爬虫類、いろいろな動物たちが箱舟にやってくるシーンは感動的でした。
洪水が始まった時、大地が裂けて水が噴き出すシーンは、圧巻でした。
けれども、帰りに、妻と話しました。
「2時間30分・・・、疲れたねぇ」。
グラジオラスに百日草の出番です。 ( 2014.6.16)
きょうは、雨は降りませんでしたが、ずっと曇りでした。
でも、去年、畑に植えたグラジオラスが咲き始めました。
去年球根は一応堀上げて保存し、家の周りに植えたのですが、畑には残っていたみたいです。
勝手に咲いた花ですが、見事な「赤」でした。
去年、夏の暑いとき、教会の礼拝堂をずっと飾ってくれたのが百日草でした。
ことしは何度も蒔き直しをしました。
それでも、なかなか思うように芽が出て来ませんでした。
これは、かろうじて生き残った百日草の、一番花です。
ちょっと、形の違う花も。
小さいながら、八重咲きになっていますよ。
小さい花ですが、「個性重視」。
もっと小さいけれど、これも百日草。
よくがんばって咲きました。
きれいな色ですね。
でも、葉っぱは、虫の攻撃をうけています。
「艱難、忍耐、練達、希望」
という聖書のことばを思い出させますね。
話は変わりますが、ミニトマトが、鳥の被害に遭いました。
朝、畑に行ってみると、何個も、赤くなったミニトマトの食い散らかしたものが落ちているではありませんか。
去年までは全然そんなことはありませんでしたから、防鳥ネットを、183円・・・安い・・・で買ってきて、ガードしました。
去年、スイカをカラスの被害から守るために、柵を作って防鳥ネットをかけましたが、ことしは「手抜き」を考えて、スイカの上に直接かぶせてみました。
たぶん、スイカのツルの先端がネットに絡み付いてくると思いますが、毎日、ネットを上に持ち上げれば、それでいいんじゃないだろうか・・・、と、実験です。
自然は美しいけれど、人間はそこから、額に汗して、収穫物を獲得していかなければなりません。労働は、大切です・・・・健康維持のためにも。
梅雨に入りました。畑にはいろいろな花が咲いています。 ( 2014.6.7)
まず、ひまわりです。
ことしは、去年植えたヒマワリの種が取ってあるので、いくつかの時期に分けて、たくさん蒔きました。これは、早い方のひまわりです。
別に、勝手に生えてきたヒマワリが何本かあって、その中の一つが、早くも花を咲かせていました。
ヒマワリには花粉がたくさんついているんでしょうね。
ミツバチが花の中を潜るようにして、蜜を吸い、足には花粉団子を作っていました。
ことしは茄子が順調です。
そろそろ収穫が始まります。
薄紫色の、素敵な花ですね。
美しいだけではない、茄子の花は、「万に一つも」無駄にならないんですって。
キュウリも順調です。
これは、キュウリの雄花。
これは、雌花。
花の後ろには、ちゃんとキュウリが控えています。
そろそろ収穫を迎えたキュウリ。
カボチャは、絶好調。
梅雨に入り、雨がたくさん降ってきたので、ぐんぐんぐん伸びました。
今朝は、7個雌花が咲いていて、人工受粉をしました。
人工授粉は、まず雄花を取って、その花弁を切り取ります。
そしてその雄花についている花粉を、雌花にそっと、こすりつけて上げるのです。
その結果は・・・この通りです。
本田瑠津子さんの歌に、「秋でもないのに」というのがあります。
まだ、秋でもないのに、コスモスが咲いています。
去年、咲いた花の種が自然に落ちて、また咲かせたものです。
カーネーションは、母の日にようやく開花しましたが、一ヶ月経って、そろそろおしまいかな・・・、というところです。
それでも、まだまだきれいに咲いています。
この白いのは、ジャガイモの花。
そろそろ葉っぱの色が変わってきて、地面の中にジャガイモができているぞ・・・、と教えているんだそうです。
スイカも順調です。
まもなく、食べられるようになるんでしょうか。
楽しみです。
百日草は、夏の暑い間、花が途切れる時期に、ずっとがんばってくれます。
どういうわけかことしは、あまり順調ではなかったので、4度目の種まきをしました。
どうやら、こんどはちゃんと出てくれたようです。
まんなかの2列が百日草。
左は、きのう移植した「姫ヒマワリ」です。
花、っていいですね。
そして、花は大事な働きをしているんだなぁ・・・、と。
本田瑠津子さんのコンサート ( 2014.5.26)
5月25日の午前、礼拝の時間に本田瑠津子さんのコンサートを開きました。
当日は通常の礼拝の時間帯だったのですが、特別に「讃美礼拝」ということにいたしました。
本田瑠津子さんは12年前にも来ていただいたことがあります。
年輪を重ねられて、ほんとうに心に沁み入る歌声・讃美でした。
なお、歌の合間に、ご主人であられる中垣通彦先生のメッセージもありました。
それは、このサイトの「メッセージ(音声)」のところに入れてあります。
科学者らしい、すばらしいメッセージでした。
ぜひ、お聞きください。
コンサートの後は、みなさんといっしょに食事を しました。
いつもの、一品持ち寄りの食事会でしたが、それぞれに持ち寄って、すごいごちそうとなりました。
左から、妻と、本田瑠津子さん、ご主人の中垣通彦さん、わたしと、友人です。
おふたりは福岡から車で来ておられました。
コンサート用の機材もけっこうあり、音響関係の仕事はご主人の出番です。
ふたりの、息のあったチームワークも、すばらしかったです。
ご主人が、
「歳は同じくらいのようですね?」
と、言われるので、お互いに歳を明かしたら、なんと、私と同じ学年でした。
少しだけ先輩でしたが・・・。
それに、庭で、いろいろな花を育てておられることも聞き、話が盛り上がりました。
すばらしい出会いの機会をいただいて、感謝でした。
母の日です。カーネーションが咲きました ( 2014.5.11)
去年の10月に種をまいたカーネーション。
露地栽培では母の日には間に合いませんよ。と、言われていましたが、なんとか、間に合いました。
「淡い色は母の色・・・」と星野富弘さんが書いていますが、この色のカーネーションは、お母さんらしくて、いいですね。
こんなデザインのカーネーションも咲きました。
若いお母さん・・・みたいでしょうか。
ちょっぴりおしゃれです。
赤、はいいですね。元気が出てきます。
カーネーションは、まだそのくらいなのですが、畑の隅にアマリリスも咲いていました。
妻が植えたんでしょう。きっと。
これは、茄子の花。
ミニトマトの花。
カボチャにも雄花、雌花がつき始めました。
去年たくさん咲いたコスモス。
あちこちに、気の早いのが咲き始めました。
これも、立派な、花のつぼみでございます。
これは、スターチス、という花のようです。
いろいろな色があります。
黄色いスターチスに、黄色いチョウが止まって、蜜を吸っていました。
わたしは、この花も好きです。
じゃがいもの花。
スィートピーも、いろいろな色が咲いていて、素敵ですね。
これは、チェリーセージという花です。鼻を近づけると、いい香りがします。
モンシロチョウがとまっていました。
写真を娘に送ったら、「花屋さんになれるかも〜」なんて言ってきました。
花屋さんも、いいですね。
家族のきずな ( 2014.5.10)・・・「心のひろば」5月号から
「あなたの父母を敬え。そうすればあなたは、あなたの神、主が与えられる土地に長く生きることができる。」 出エジプト記20章12節
初めて聖書を読んだとき、この言葉に出会って、「これは困ったことになった」と思った。農家である「佐藤家」の跡継ぎになってはいたが、父との間はうまくいってはいなかった。
父は毎日背広を着て出勤、母は田畑で仕事をする。
そんなちぐはぐな生活がずっと続いていて、農作業で疲れている母に向かって、時に父が声を荒げるのを聞き、心を痛めた。
今なら、父もいろいろな重荷を負っていたのだろう、と思えるのだが・・・。
父を敬うことなど、とてもできない。子どもたち5人は全員母の味方で、忍耐強い母は、尊敬に値した。「あんなうるさい父とは、別れてしまえばいいのに」と「進言」したきょうだいもいたということを後で聞いて、みんな同じ想いだったのだと思った。
私が高校を卒業して農業を始めたとき、それまで母とふたりで農作業をしていた祖父は80才になっていて、「引退宣言」をした。
しかし、田畑の仕事はひとりではどうにもならないことがたくさんあり、申し訳ないと思いながら、結局、母に苦労をかけることになった。
私たちが結婚した時、母もホッとしたと思う。これで少しは楽になる、と思ったに違いない。長女が生まれ、次女が生まれたので、「これで佐藤家は安泰?」と思ったことがあるかも知れない。
しかし、私は神さまの召しをいただいて農業を辞め、牧師となるために、家族を連れて神学校に行った。父の猛反対を押し切って。
そしてまた、田畑の仕事は
母の手に委ねられた。
母は、農作業をして得たわ
ずかなお金を、親不孝な私た
ちに、たびたび送ってくれた。
母は忍耐し尽くし、63才で父が亡くなるまで、妻とし
て、母としての務めを果たし切ったのだ。
その母といっしょに暮らす、
というのも、私が故郷で伝道
を始めた理由の一つである。
上の写真に写っているのは、左から、母と、一才半の長女、そして妻である。私の母、我が子の母、我が孫の母で、母三代の記録となった。
長女は、宮崎大学で美術を専攻した後、私が学んだ神学校に行き、卒業して2年後に、そのクラスメートの男性と結婚した。
ふたりに女の子が与えられ、私たち夫婦は「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼ばれるようになった。その頃我が家は、「結婚ラッシュ?」で、1997年、1998年、2000年と、6人いる子どもの3人が相次いで結婚。喜びが続いた。
さらに、初孫が誕生した年から8年間、毎年、孫がひとりずつ与えられ、おめでたが連続し、・・・プラス、ひとりの孫をいただいたのである。
長女の夫は、熊本で牧師をしている。
ふたりは結婚するにあたって、将来の自分たちの家族について、ある「夢」を語り合っていたらしい。
ふたりは女の子に続いて男の子が与えられた後、「養子縁組」をして、生後8ヶ月の男の子を引き取ることにした、というのである。キリスト教関係の「小さないのちを守る会」というところがお世話をしてくださったのだという。
ちょうどクリスマスの頃、その子はやって来て、4才の姉、2才の兄の弟として、家族の中に温かく迎えられた。その2年後には弟が生まれ、すっかりひとつの家族となった。私たち「祖父・祖母」は、子どもたちが、自分たちの子どもとして受け入れた子を、誰であろうと喜んで、私たちの「孫」として愛していく。
「小さないのちを守る会」のホームページに、こんな話と写真が載っていた。
「私と弟は血がつながっていません。私が5才の時家に弟がやって来たのです。
『そんなのいやだ』と思う人もいるでしょう。ですが、周りの人は兄弟がいる中、一人っ子の私は弟が来るのがとても嬉しかったのです。
来た時に、とても可愛かった赤ちゃんがもう来年は小学校です。
よくケンカもしますが、特別仲が悪いわけでもありません。
どうしてだろうか。それは血がつながっていなくても、心がつながっているからではないでしょうか。血のつながりよりも心の絆の方が強いからではないでしょうか。
心の絆によって私と弟は、本物の『きょうだい』になれたのではないでしょうか。
血のつながりのある人とはもちろん家族や親せきです。ですが、血ではなく、心のつながり、心の絆のある人とも家族になれたのです。心のつながった大切な家族です。」
「血のつながりよりも、心の絆の方が強い」
ということばに、感動を覚えた。
昔から、「産みの親より育ての親」ということばもある。
わたしたちの日ごとの生活の中で、一番近い隣人である「家族」をほんとうに大切にしているか・・・、これこそ家族のきずな、なのである。
イエスさまも、「心を尽くし、力を尽くし、思いを尽くし、精神を尽くしてあなたの主なる神を愛せよ」そして、「自分を愛するように、あなたの隣人を愛せよ」と言われている。
バラを見せていただきました ( 2014.5.5)
教会に来ておられる山本さんから、「バラが咲きましたよ」と、教えていただき、丹精込めて育てておられるバラを見に行って来ました。
まず、目についたのは、花弁の外側にいくにつれてピンクが濃くなっていく、見事なバラ。
花の中に、吸い込まれていくようです。
同じような色のばらですが、これは中の方が濃くて、そとが淡くなっていく、という珍しいバラ。こんなことがあるんですね。
形は八重椿みたいな感じですが・・・。
咲き始めのバラ。力と、美がみなぎっている感じです。
少し色合いが違うバラ。
中心部分の白いところが多く、縁の、色のつく部分が、やや少ない。
これは、全体的に、さらに淡い色になっています。
優しい、人の心を表しているんでしょうか。
もっと淡い・・・少女のような?バラ。
つぼみは美しい。
上のつぼみが開いてくると、こんな豪華なバラに。
黄色いバラも咲いていました。
これには、「ハイブリッドティー ミケランジェロ」という名前がついていました。
植えてから8年くらいたっている「つるバラ」だそうです。
花びらの少ないバラ。
ここまでくると、完全に「一重」のバラです。
バラって、ほんとうにいろいろあるんですね。
少しだけ、色の変わった同じバラです。
「一重」に近いけれど、その花弁がひとひねりしているバラ。
こういう品種に育成した方がおられるのですね。
白いバラ。
白の中心に、少しだけ赤紫色のアクセント。
花びらねじりを入れて・・・。お見事。
オレンジ色のバラ。
ほんとうに「みかん」のような色になるんですね。花が。
緑陰に、ひっそりと咲いている、という感じのバラ。
ここだけ、ポッと光が差し込んでいました。
ピンクから、外側がベージュに変わっていくバラ。
これは、全体がベージュのバラ。
こんなバラもあるんですね。
そして、帰りがけには、ご主人が咲いているバラに・・・惜しげもなく・・・はさみを入れて、花束にし、いただいて帰りました。
それを、礼拝堂に飾りました。
花の王様は?、と言うと、やはりバラでしょうか。
それから・・・残念ながら・・・写真ではどうしてもお伝えすることができないのが、「バラの香り」です。
美しさと、香りに、酔いしれるようなひとときでした。
ありがとうございました。
キンギョソウ爛漫 ( 2014.5.3〜5)
去年の10月14日に いろいろな花の種をまきました。
カーネーションとか、スィートピーとかです。そのなかに、キンギョソウがありました。
春になって、ポツポツと咲き始めました。
少し早く起きて、写真を撮りにいきました。
これは真っ赤なキンギョソウです。
キンギョソウの種は、「混合」というのを買いましたが、ほんとうにいろいろな色が混じっていて、楽しめます。
真っ白なキンギョソウもあるんですね。
これは、黄色ですが、その中にまた模様が入っています。
凝っていますね。
同じ赤系の花でも、赤に濃淡があります。
少しピンクがかった花です。
もっと薄くなると、こんな感じになります。
黄色というか、少しグリーンの入ったようなキンギョソウもありました。
違う色の花がいっしょに咲くのは、キンギョソウの特徴なんでしょうか。
これは、赤と言っても、濃い、つやのある赤で、ビロードのような感じがします。
いくつかの花をごらんください。
朝の光の中で、ネギぼうずが輝いていました。
これも、立派な「花」です。
あしたは日曜日なので、教会堂の中に飾るため、キンギョソウを切って帰りました。
さて、どんなふうに飾りましょうか。
このままでも、十分美しい。
こんなふうに、「盛りつけ」をしてみました。
生けている途中で、花びらが一個落っこちたので、しげしげと眺めていました。
そういえば、これって、どうしてキンギョソウって言うんだろ?
姿が、金魚みたいにヒラヒラしているからかな?
そして、何気なく花びらを開いてみたら・・・。
パカーンと、口が開くじゃないですか。
びっくり!!!
辞典で、キンギョソウの語源を調べたら、英語では、Snapーdragonって、言うんだそうです。
ほんとに、ドラゴンが口を開けたみたい。
しばらく、口をぱくぱくさせて遊んでいました。
花、花、花の春 ( 2014.4.27)
待ちかねたように開く、花々。
一斉にいろいろな花が咲き始めました。
我が家には、モクレンの株があり、毎年薄紫色の可憐な花をつけます。
モクレンの花は、咲きはじめから散るまでが、意外に早いです。
天気を見て、写真を撮ろうと思っていたら、いくつかの花は散りかけていました。
きょう・・・4月27日、私は市内の霧島町にある霧島キリスト教会の礼拝での奉仕でした。
朝行くときに、畑に寄って、花瓶左側の・・・金魚草、ポピー、スィートピーなどを切って教会に行きました。
坂本さんの奥さんが、きのうコンサートでいただいた、という花束を持って来られ、にぎやかになりました。
そうしたら、岡さんが、自宅に咲いていたというバラの花を持ってきてくださり、豪華な花に囲まれての礼拝となりました。
香りも漂って、とてもいい感じでした。
霧島が終わって南教会に帰ったら、玄関にバラが生けてありました。
山本さんが庭のバラを切って持ってきてくださったのです。
顔を近づけると、バラの香りがしています。
アップで撮ると、花の中に吸い込まれていくようですね。
見事なバラです。
きょうの礼拝堂の花は、アザミでした。
先週はイースターでした。
イエスさまは、茨の冠をつけられ、とげのついた鞭で打たれたと聖書に書いてありますが、何かそのような姿を彷彿とさせる花ですね。
さて、これは先週、博多から熊本に行ったときの花です。
山鹿市の鹿本キリスト教会の庭には、きれいな花が植えてあって、ちょうど、チューリップが満開でした。
娘の家の庭に、シャクナゲがひっそりと咲いていました。
控えめで、淡いピンクが素敵です。
隣りの家では、ボタンの花が満開でした。
「白」という色の花を見ていると、なぜか、心が洗われるような気がしてきます。
真っ赤、な色も好きです。
何か、元気が出てくるようですよね。
そばに、タンポポの花がありました。
今にも飛んでいきそうな花です。
大切な「いのち」をひとつ携えて、新しいところに飛んで行きます。
花は美しい。
雨天結構、バーベキュー ( 2014.4.19)
4月になって、こちらに引っ越して来られた方、宮崎大学に入学されて教会に来られるようになった方がおられ、歓迎のバーベキューをしました。
ところが、この日は朝からずっと雨・・・。
こんなときは、会堂の軒先にブルーシートをくくりつけて、やってしまいます。
「雨天決行・・・雨天結構」というわけです。
ただ、最初に炭火をおこすとき、ちょっと苦労しました。
お肉や野菜だけでなく、特別なものがありました。
西米良村の、清流に釣りに行かれる方がいて、天然物の「やまめ」を提供してくださったのです。これはすごい。
もちろん、カルビや鶏肉、イカなども焼いていただきました。
野菜は、うちでとれたタマネギとキャベツなどなど。
参加してくださった方々が、それぞれ何か一品もってきてくださって、テーブルのに上は、豪華な食事が並びましたよ。
みんなでいただいた後は、片付けがありますが、炭火に水をかけたら、こんな具合ですごかったです。
たのしいバーベキュー、ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
JMFの集まりがありました。( 2014.4.4)
3月はとても忙しい月でした。
月曜日は、2週連続で東京に行きました。
ひとつは、JMF(日本メノナイト宣教会)の拡大委員会というのが、ここ杉並区方南町のアナバプテストセンターで開かれ、私も、先の大震災の、震災救援コーディネーターという立場で参加したのです。
昨年度の報告、新年度の計画など、いろいろな話し合いがありました。
隣りには、方南町キリスト教会があります。
ちょうどお客さんが来ていたみたいです。
方南町教会は、しばらく前に新築した建物です。
私は神学生の頃、ここに通っていたことがあります。
そのときは、このあたりは、東京の「いなか」みたいな感じでした。
いまもそんな面影が残っていて、和風の住宅に、松や梅が植えてありました。
ここは、地下鉄方南町駅のそば、「方南銀座」と呼ばれている通りです。
小学生が描いた絵が通りのあちこちに張ってありました。
地下鉄の駅のすぐそば、方南銀座の入り口に、教会の看板があります。
ここが、地下鉄方南町の入り口。
この駅は、地下鉄丸ノ内線の、支線のひとつの、終点なのです。
もう、40年くらい、まったく変わっていません。
ある意味では、東京の「ふるさと」みたいな感じのするところでもあります。
さて、銀座のキリスト教書店に行きました。
銀座4丁目に、林立するビルの隙間に、「教文館」という看板が見えるでしょうか。
MIKIMOTOの文字も見えると思いますが、ここは真珠のミキモトの本店のようです。
こんな、珍しいディスプレィがありました。
東京では、駅にたくさん階段があります。
あちこちに、エスカレーターやエレベーターが設置されましたが、それでも重いカバンを持って階段を上り下りしなければならないところが結構あって、いい運動になりました。