雨・雨・雨 ( 6,26 )
鹿児島では、6月に平年の3倍の雨が降ったそうです。
お日様が恋しいこのごろですね。
庭のグラジオラスが雨に濡れています。
15日から東北に行ってきました。
太陽が昇った日は一日もありませんでした。
これは、気仙沼の鹿折(ししおり)地区です。
かさ上げ工事がどんどん進められています。
港には、いろいろなところから来た船が停泊していました。
これは、佐賀県からの船でした。
何をする船でしょうか?
南三陸の防災対策庁舎。
まわりがかさ上げ工事が進んでいて、埋まってしまうのではないか・・・、と思われるほどでした。
陸前高田です。
あの、「ど根性一本松」と、かさ上げ工事のための、大ベルトコンベアー。
山は雲に閉ざされていました。
これは今朝の、家の前の風景です。
珍しく「霧」が出ていました。
教会もぼんやりしています。
天気予報でも、これから先の一週間、太陽が出てきていません。
太陽が恋しい。
病院、あれこれ ( 6,14 )
6月4日に入院、翌日がペースメーカーの交換でした。
手術室に入ったのが、午前10時。
準備で待つ時間もありましたが、12時には完了。
「新品」のペースメーカーを胸に、病室へ。
「電池交換」と書いてありますが、ペースメーカーは電池だけ交換するのは出来なくて・・・
もちろん、充電も出来ません。本体を全部、新品に交換するのです。
もう、7年半働いたので、十分でしょう。
「このペースメーカーはどうするのですか?」
と聞きましたら、
「本社に送り返した後、処分です。」
それでは、と記念にいただけるか、と聞いたら、
「差し上げます。」
とのこと。
手許に届いたら、写真を掲載しますよ。
楽しみです。
これは、ある朝の食事。
私たちのいつもの食事に比べると、ちょっとお野菜が少ないかな・・・。
病室の外です。
朝から夜中まで、看護師さんがいそがしく走り・・・いや、歩き回っています。
私のいた5階の窓から見ると、すぐ近くにヘリポートが設置してあります。
どこかへ行って、救急の患者さんを運んできたのでしょうか。
「ドクター・ヘリ」です。
一日に何度も、発着を繰り返していました。
ここまでやってくれるのか・・・と思うと、ほんとうに有り難くなります。
歴史的に見ると、「病院」というのは、教会から始まりました。
「神さまの愛」そして「人の愛」がいっぱい詰まっているなぁ、と思いました。
休憩中でも・・・ ( 6,2 )
あさってから入院して、ペースメーカーの入れ替えをする予定です。
それまでは、ゆっくりのんびり待機するつもりでしたが、そうも行かないのが人生、なんでしょうか。
高齢になられた身内の方が亡くなり、教会で葬儀をすることに。
思うように動けないので、私は裏方を担当し、みなさんのご協力で無事に送り出すことが出来ました。
良かったです。
電池切れ、休憩中 ( 5,28 )
私は7年半前に、ペースメーカーを入れてもらいました。
その後、とても順調に、いろいろな働きをさせていただきました。
先日からどうも体調不良で、どうしたんだろうと担当の先生に診ていただきましたら、
「ペースメーカーの電池が減ってます。交換しましょう。」
ということで、来週入院してペースメーカーを入れ替えていただくことになりました。
ペースメーカーが新品になったらまた、元気になるそうです。
感謝。
ただ、そのせいか・・・いまも血圧があまり上がらず、のんびりさせていただいています。
メッセージも、できた分だけ、掲載します。
よろしく。
花咲かじいさんの畑 ( 5,7 )
ゴールデンウィーク、といっていも、牧師にとってはふつう日と変わりありません。
学校がお休みなので、近所の子どもたちが遊びにきたくらいかな?
「せんせーい。ひまなんで、どこかに連れてって・・・」
と頼まれて1時間くらい、畑に行きました。
下の写真は、きのう剪定した庭木です。
こちらも、はしごを使ってきれいに剪定しました。
剪定して出た枝を、全部畑にもって行って、カボチャやスイカの敷物にするんですよ。
それがまた、ちょうど具合がいいんです。
畑には、いまいろいろな花が咲いています。
これは、かすみ草。
とても元気のいい花ですね。
金魚草がそろそろ満開です。
日の出の時間にカメラをもって行ってきました。
白は、光そのもののようですね。
金魚草ミックス、という種をまきましたので、いろいろな色です。
赤もきれいです。
これって、「つりがねそう」でしたか?
淡い色合いが、すばらしい。
去年あったところに、コスモスの群落が出来ていました。
もう咲いています。まだ春なのに。
これはじゃがいもの花。
ゴテチャ、という花だそうです。
うすい紙で作ったような花びらですね。
花は花でも、こちらはスイカの花。
ようやく暖かくなって、伸び始めました。
ミニトマトの花。
カボチャの花。
暖かくなり、雨が降り、ぐんぐん大きくなっています。
「花」になる前の、つぼみのうちに食べてしまわなければならない、ブロッコリー。
チェリーセージ。
暑くなるにつれて、赤いところが少なくなり、そのうちに白い花が咲くようになります。
おもしろいですね。
こんなに、いろいろな色合いの花を造られた神さま。
芸術家なんですね。
「メノナイト女性の集い」が終わりました ( 5,6 )
前回の更新でお知らせしました、「メノナイト女性の集い」が無事終わりました。
会場は、青島グランドホテル。
海のすぐそばで、海岸には散歩コースも整備されていました。
この写真は朝5時の海岸ですが、きれいですね。
7時くらいになると、サーファーたちが海に入り始めました。
私の部屋は海側の4階でしたので、これは窓から撮った写真です。
向こう側に野球場の照明が見えます。
我が家から車で5分の距離でした。
さて、集まりの最初は、特別讃美です。
私も入っているんですが、毎月一回、佐土原教会で中先生の指導で讃美の練習をしています。
いつも教えられているのは、「ことば」を大切にしよう、ということです。
私たちは4曲歌い、全員でも2曲歌いました。
私の話は各1時間、2回、ということになっていました。
「人生、登り坂・下り坂」、
と、「人生、まさか !! 」
というテーマで、2回のプレゼンテーションをいたしました。
もし、興味のある方がおられましたら、このホームページの、「メッセージ(音声)」のところに収録してあります。
ちょっと長いですから、お時間のあるときに聞いてみてください。
ちょっと失礼して、正面から写真を撮りました。
参加者が48名で、予定より多かったので、会場が狭く感じました。
つたない話を、熱心に聞いていただいて、ありがとうございました。
最後に、いつものように感謝献金をいたしました。
そして、いま伝道者になるべく学んでおられる神学生ふたりと、日向教会の会堂建築のために献げることにしました。
「メノナイト女性の集い」 ( 4,25 )
私たちの団体では、各教会持ち回りで、「メノナイト女性の集い」というのをやっています。
今年は宮崎南教会の当番ということになり、準備を進めてきました。
今度の連休、4月28日の午後7時から、29日のお昼まで、青島のグランドホテルを借りて開催します。
外部の講師をお願いして講演をしていただくこともありましたが、今回は佐藤がお話をさせていただくことになりました。
(講師の交通費と謝礼を考えなくてもいいから・・・という理由?)
初めてのことなので、そしてたぶん最後の機会になると思いますので、喜んでご奉仕させていただくことにしました。
テーマは、「人生、登り坂・下り坂、まさか !! 」です。
神さまに導かれて歩んだ70年の歩みを総括して、お話ししたいと準備しています。
参加費は1000円です。今からでも間に合いますので、いらっしゃいませんか?
いま、教会がある、この場所で私は生まれました。
と、いうことは、下の写真の場所は、いまは上の写真の玄関の階段あたり、ということになります。
「まさか」ですよね。
これは、父が出征をする時の記念写真だそうです。私は生まれたばかりでした。
家の白壁には所々穴が開いていますが、子どもの頃、左端の壁の穴をくぐって遊んだ覚えがあります。もちろん見つかったら怒られましたが・・・。
次男坊でしたが、農家の跡継ぎになり、静岡でメロン作りの研修中にクリスチャンになりました。
そのためにも、いろいろな方が備えられていました。
結婚、ふたり目の子どもが生まれたときに神さまに召され、そして神学校で学び、大分教会の牧師に就任しました。
ところが、父親が亡くなる前に、「家に帰ってきてここで教会をやれ」、と言ったのです。
「まさか」・・・でした。
母のこともありましたので、「ふるさと伝道」に取り組むことになりました。
「こひつじ保育園」の園長をしました。
交通事故から始まって、「まさか」という展開がつぎつぎ起こって、「星野富弘花の詩画展」をさせていただいたこともありました。
そのご縁で、旭川を訪ね、三浦綾子さんご夫妻にもお会いし、いっしょにお食事をいただき、お話をお聞きすることが出来ました。
いままで、驚きと感謝がいっぱいの「まさか」の生涯でした。
まだ、これからもそうでしょうか?
このような者を、忍耐をもって用いられた主イエス・キリストに、そして兄弟姉妹の皆様の優しいお心に感謝します。
グリーンピース ( 4,1 )
春本番になり、畑のグリーンピースの収穫が始まりました。
しばらくは、真っ白な花が咲いていたのですが、花が止まり、サヤがたわわになっているのが見えます。
青いサヤが、少し白っぽく、そしてなんだかブツブツのようなものがサヤの表面に出始めると、収穫期ということになります。
サヤの中には、豆が仲良く並んでいます。
中学、高校の頃は、グリーンピースにいろいろな思い出がありました。
良く食べましたが、むき身のグリーンピースを1キロずつ袋につめて市場に出します。
それが、けっこう高く売れたものです。
でも今は、出荷はしませんので、剥いたグリーンピースを沸騰したお湯の中に入れ、塩を少々入れ、沸騰してから3分程度そのままにしておいて、水を加えながら、ゆっくりゆっくりさますのです。
そうすると、豆が固くなりません。
そして、小分けをして、冷凍庫へ。
おつゆでも、カレーの中にでも、煮物の中にでも、出来上がる少し前に入れると、鮮やかな春の緑色が映えます。
そしてこれは、私がつくった、「グリーンピース甘納豆」です。
グリーンピース300グラム、水200CC、塩ちょっぴり、砂糖80グラムの割合で作ったシロップが沸騰したら、上のところで説明した豆を入れ、沸騰したら超弱火にして・・・豆が動かない程度で・・・ことことと煮ます。
しばらく煮て、そのまま一晩放置。
翌日、また火をつけて、水気がなくなるまで煮たら、ざるに取り、乾かします。
一日くらいすると、外側が乾いて中はしっとり、甘さ控えめの、おいしい、おいしい、グリーンピース甘納豆になります。
たっぷり時間をかけることが、おいしさの秘密ですよ。
春の、おやつにぴったりです。
サクラ満開、チューリップも満開 ( 4,1 )
いよいよ、ほんとうに春です。
サクラが満開になったという便りがあちこちから届いています。
近くの、鏡洲保育園の満開のサクラです。
園庭は解放されていて、近所のお年寄りが花見に来ていました。
青空とサクラ。いいですね。
少し風があり、サクラ吹雪状態です。
近くの養護施設の子どもたちが職員と一緒に花見に来ていました。
これは近くの公園のサクラです。
けれども、我が家のお花畑では、チューリップが満開です。
球根は、「ミックス」というのを買って植えましたが、球根の時はどれにどんな色の花が咲くのかわかりません。
どういうわけか・・・同じ色が並んでしまいました。
それもいいです。
朝日を受けて、花が輝いています。
吸い込まれていくような美しさです。
これは、淡い紫色のチューリップ。
紫って、やはり豪華な感じがしますね。
花びらを光が通り抜けているチューリップ。
きょう撮った写真の中で、いちばんの出来です。
それで、パソコンのデスクトップにこの写真を使っています。
真っ赤なチューリップ。
黄色、というより、黄金色に輝くチューリップ。
圧倒されるようです。
白、は、清楚な感じですね。
やや濃い紫。
写真を撮っていたら、真上からのぞいてみて、中の模様も全部違うのに気がつきました。
赤系統なのに、中心に黒い色がついています。
これは中まで淡い色で飾ってあります。
何か、おいしいケーキのような・・・花弁。
白には黄色。
蜜が分泌されているのか、虫がはいっていました。
ひとつとして同じものがない、これほどに美しく飾ってくださる創造主の、み手のわざ。
人間は、もっともっと、愛されているのですね。