結婚式がありました!! (6.9)
先日、我が家の三男の結婚式がありました。
東京・渋谷区の式場でした。
父親である私が、結婚式の司式もすることになり、なかなかの仕事でございました。
会場は100人くらいはいる式場で、床・壁・天井が大理石、という豪華な建物。
そして、音響がとても素晴らしい。
ヨーロッパの石造りの教会堂のように、残響音が1秒くらいあって、素敵なのです。
それで・・・、みんなで讃美歌を歌うときに、電子オルガンとフルートで、伴奏をさせてもらいました。
歌は、讃美歌428の「またき愛、たもう神は・・・」です。
そして、お話はこのようなものでした。
本日は、おめでとうございます。
皆様、結婚とかけて、なんと解きましょうか。
私は、フルートと解きました。
その心は・・・3つ。
1、ちゃんとフルートが吹けるようになること。私は始めてまだ半年の新米です。なかなかいい音が出ません。
結婚も、それぞれが「おとな」になり、自立しなければすることができません。
2、フルート単独で演奏する人もいますが、他の楽器と合わせれば、美しいハーモニーを醸し出すことができます。
ハーモニー作るためには、自分がしっかり、ちゃんと吹くとともに、相手の音をよく聞かなければなりません。
きょう結婚するふたりは、これからどんな美しいハーモニーを奏でてくれるのでしょうか。
3、何かの曲を演奏する場合、演奏する人の息が合っているだけでなく、その曲を作った人の「指示」を尊重すべきです。
曲には指定されたテンポがあり、曲想というものがあります。
ふたりにはそれぞれ産んで育ててくれた人、家族、たくさんの友人や同僚がいていまの幸せがある、ということを忘れないでいただきたい。
聖書は、私たち人間は、神様の姿に似せて、男と女に創造されたと伝えています。
さらに、イエス・キリストは私たちを愛し、命を捧げて十字架にかかられ、復活していまも生きておられます。
そして、私があなた方を愛したようにあなた方も互いに愛し合いなさい、と言われます。
その愛に生きていきましょう。
それでは、結婚の誓約をしていただきます。・・・・・。
ふたりは、神様と出席者を証人として、愛を誓いました。
そして、新しい生活に出発です。
この写真は、私が撮ったものです。
皆さんが新郎新婦を拍手で送り出しておられる間、用意しておいたカメラで、パチリ。
式に続いて、披露宴が行われました。
息子はデザイン関係の仕事をしていますので、たくさんの思い出の写真やビデオが用意されていて、みんなで大喜びをしながら、拍手をしながら・・・過ごしました。
披露宴が湧きあがったのは、新郎新婦がお色直しで一時退場するときでした。
花嫁さんはお姉さんに手を引かれて会場を一周し退出しました。
そして、新郎が退出するとき、引率者に、きょうだい5人全員を指名したのです。
会場を回るときは、皆さんの拍手と歓声の中を6人手をつないで回り・・・・
いよいよ退出するとき、こんな感じでした。
6人って、すごいなぁ・・・、これは父親の感想です。
「おめでとう」の「万歳」だったんでしょうか ??
これは、披露宴の終わりの、新郎新婦が私たちに、感謝の贈り物をするところでした。
お母さんたちには花束でしたが、父親たちにはな・ん・と、米俵一俵。
俵には、息子が生まれてすぐ撮った写真が貼り付けてあり、それもみなさんに好評でした。
私たちは各テーブルをまわって、お客様に挨拶をしましたが、フルートの伴奏が良かった・・・と喜んでいただきました。
楽しい、うれしい結婚式でした。
神様の導きと祝福に感謝 !!
5月はバラ!! ( 5.3)
「バラが咲いたよ !! 」
今年も山本さんからお知らせがありました。
「去年は、天候のせいか、あまり綺麗に咲かなかったけど、今年は冬の間の手入れもしっかりやって、咲きましたよ。」
天気を見計らって、バラの写真を撮りに行ってきました。
これは、ややオレンジがかったバラです。
これは、淡い紫色の、上品なバラですね。
次は、真っ赤なバラのつぼみ。
水滴が真っ赤に染まっています。
やや小ぶりの一重のバラ。
集まって咲くと、これも綺麗です。
満開のバラと、開き始めたバラ。
同じ木から生まれてきても、少しずつ時をずらして咲いている・・・お姉さんと妹・・・みたいでしょうか。
これはまた見事なグラデーションのバラ。
やや濃いめの縁取りが美しい。
群がって咲くのも美しい。
つるバラのひとつです。
これは、見事なオレンジのバラ。
こんな色がよく出るもんですね。
バラって、咲き方にも個性があるようで、花びらの一部が先にほころびています。
これは、シャクナゲの花。
あまりにも真っ赤だったので、バラに仲間入りをさせていただきました。
赤と白が入り混じったバラ。
こういうこともできるんですね。
こういう花を育成した人の情熱が伝わってくるようです。
これは、濃密な黄色のバラ。
バラには、いったい何色あるんでしょうか。
えーと、これはバラではないような感じがしますが・・・。
白い花でした。名前を知りません。
撮らせていただいたバラの中で、私が一番気に入ったバラです。
縁取りが見事で、中が淡い色に変わっていくのが素晴らしい。
グラデーションがそれほど強くないバラもありました。
さりげなく、淡くなっていくのが素敵です。
強烈な赤。
しかも、真っ赤な筋が入っています。
これから満開になるのでしょうが、どんなバラになるのでしょうか。
対照的な真っ白なバラ。
しかも、大きな花でした。
・・・なんか、食べられそうな・・・。
バラは、大きくても小さくても美しい。
いのちの、躍動を見るようです。
綺麗なバラ、見せていただいてありがとうございました。
写真を撮った後、たくさんのバラを惜しげもなく切って、花束にしていただきました。もったいないと思いましたが・・・ありがとうございました。
イースターがありました ( 4.5)
教会の裏手は共同墓地です。
そこに、教会の墓地もあります。
礼拝の後、墓地に行き、賛美と祈りを捧げました。
墓石には、旧約聖書の中から、「神のなさることはすべて時にかなって美しい」という文字が彫り込まれています。
既に、天に召された方々のお名前が刻んであります。
4月から着任した上門豊明牧師が聖書を読み、お祈りをしました。